CASE
- Connectedコネクティッド
- Autonomous
- Shared & Service
- Electric
CASEにおける「Connected(コネクティッド)」の定義
「コネクティッド」における自動車は、車内に通信機を搭載し、常に外部と情報のやりとりをすることで、これまで以上に質の高いサービスを利用者に提供できるように進化しています。
クラウドサーバーからのビッグデータ(詳細な地図情報、音声認識、運転手のプロファイリング情報など)を受信・活用することで、自動車単体では実現できない高度な機能を提供できるようになります。また、自動車の走行データを外部に提供することで、ビッグデータを利用した新たなサービス展開にも活用されます。

取り巻く環境
「5G」などのインフラ・通信環境の拡充とIoTの急速な成長を背景に、自動車のコネクティッド化も同様に広がりを見せています。スマートフォンなどを使用して接続する「モバイル連携型」と、常時接続できる環境を備える「エンベデッド連携型」があり、将来的にはエンベデッド連携型の拡大・普及によって、多くの自動車が外部との通信環境を常時持つことが想定されます。
大容量データの高速通信が可能になることで、ADASなどでの高精度な地図データの活用や、ドライブレコーダーで記録した運転状況の画像データをセンターにアップロードし分析するソリューションなど、さまざまなサービスが展開され始めています。

関連技術
自動車が外部と通信する手段としては、通信機能を備えたECUを経由させるケースと、車内に持ち込んだスマートフォンによって通信するケースがあります。カーナビなどの画面操作を通して車外との通信を行うことも多く、カーナビにも通信関連の設計が含まれています。



Sky株式会社実績紹介
コネクティッド領域において、Sky株式会社では以下のような開発実績・技術力を有しています。
通信ECU開発
通信制御 |
|
---|---|
バックアップバッテリー制御 |
|
通信関連アプリケーション |
|
カーナビゲーションECU開発
スマートフォンとの通信制御、接続管理 |
|
---|---|
ユーザープロファイル制御 |
|
ネットワーク制御 |
|
スマートフォン連携アプリケーション |
|