幅広い分野での開発経験を生かし、AWS クラウド環境の設計、構築、関連アプリケーション開発を支援
Sky株式会社は、「AWS アドバンストティアサービスパートナー」として、業務系システムの開発や組み込み製品との連携を含む多岐にわたる分野でのシステム開発実績を通じ、AWS クラウド開発に関する豊富な知識と経験を蓄積してきました。これらの経験から得た技術とノウハウを基に、AWS クラウド環境の設計、構築、関連アプリケーションの開発をご支援します。
AWS パートナープログラム
Sky株式会社は、AWS パートナープログラム(APN)に参加しています。AWSのサービスとソリューションに関する豊富な知識と専門性を活かし、お客様のビジネスサイクル全般にわたり、さまざまなユースケースをサポートします。
AWS アドバンストティアサービスパートナー
強力な技術チームを有し、顧客体験の向上においても実績を持つパートナーであることの証明です。
AWS 公共部門パートナー
民間企業だけでなく、政府、自治体、教育機関などの公共セクターにおいても、経験と実績を有するパートナーとして認定されています。
APN認定数達成表彰
専門知識を持つエキスパートが多く在籍し、AWS認定資格を300以上保有する企業として認定されています。
国内トップクラスのAWS専門知識と技術認定
Sky株式会社は、特定のAWSサービスを提供する際に必要な高度な技術知識と経験を持つパートナーとして、「AWSサービスデリバリープログラム」を複数取得しています。
AWS Control Tower Delivery Partner
マルチアカウントでのサービス開発を行うお客様や、社内インフラを統括する情報システム部門の担当者に対し、組織のガバナンスに準じた構成の提案と実現を支援します。
AWS Config Delivery Partner
セキュリティとコンプライアンスの向上、リソースの可視化、変更の追跡や評価など、AWS環境の管理と監査を支援します。
AWS Systems Manager Delivery Partner
AWSとオンプレミスのリソース管理を一元化し、運用効率とセキュリティを向上させることで、お客様のシステム運用を支援します。
Amazon API Gateway Partner
フルマネージド型サービスを利用して、RESTful APIとWebSocket APIの構築を行います。これにより、サーバーレスのワークロードやWebアプリケーションの開発を支援します。
Amazon DynamoDB Delivery Partner
Webシステム開発やデータ分析基盤に適した、多くの利用シーンに対応するNoSQLデータベースサービスです。ベストプラクティスを活用した提案と構築を支援します。
AWS 開発事例
事例01株式会社 日本経済新聞社 様
事例01-01
日経電子版や紙面に掲載する記事や写真などを編集・管理するCMSと連携し、デジタルコンテンツとしての公開日時と紙面の掲載予定を「Broadcasting Schedule」として一括管理・可視化するシステムをクラウド(AWS)上に構築。
デジタルと新聞の両面を見渡して制作・公開スケジュールを検討でき、Webやアプリ、メール、紙面特集など総合的なコンテンツ配信戦略を組み立てられる仕組みを実現しました。
事例01-02
日経電子版のアクセス状況を蓄積しているビッグデータから、記事のアクセス数推移や流入経路、読者の属性やSNSシェアなどの行動を抽出し、分析・可視化するWebシステムをクラウド(AWS)上で独自に構築。
データや分析結果をリアルタイムに周辺システムに連携できるAPI機能も提供し、高度化するデジタルサービスの要件に対して、柔軟かつ迅速に配信内容を変更できる仕組みを実現しました。
事例01-03
日経電子版の記事や写真を編集するCMSと連携し、コンテンツに付与するメタ情報を一元管理する「トピック管理システム」をクラウド(AWS)上に構築。
「新型コロナ」「メタバース」といったテーマや、オリンピックなどのイベント、筆者情報、ニュースの価値判断を表す「特ダネ」などの多岐にわたるメタ情報を、編集者が簡単に登録・修正できるようにしました。日経電子版では1日約1000本の記事が公開されており、記事をテーマやイベントごとで機動的に束ねることで、ユーザーが興味のあるコンテンツに出会いやすくなる仕組みを実現しました。
事例01-04
日本経済新聞のオンラインイベント・ライブ動画サイト「NIKKEI LIVE」の運営システムをクラウド(AWS)上に構築。
ニュース解説やインタビューといったイベントのスケジュール・出演者情報などを管理します。既存サイト「日経イベント&セミナー」のデータを取り込み、カレンダーやキーワードなどでイベントを横断的に探せるAPIも開発しました。イベントには日経グループの共通アカウント「日経ID」で参加を申し込めるようにし、ユーザーは利用中のサービスからシームレスに、運営側にとってはユーザーの動向を精緻に把握できる仕組みを実現しました。
事例02矢崎総業株式会社 様
事例02-01
バス車内の乗車人数をリアルタイムに分析・可視化するためのデータ収集基盤、管理用Webシステムをクラウド(AWS)上に構築。
AIによる解析結果をリアルタイムに外部システムに連携する機能を提供し、業務量に応じてリソース調整を自動化させる仕組みを実現しました。
事例03三菱地所株式会社 様
事例03-01
重要な顧客接点である、エリアを包括する商業施設のポイントプログラムの中で利用するスマートフォン向けポイントカードアプリや店頭に設置されたポイント付与端末、裏側のポイント管理システム(AWS)の開発を全領域において担当。
他システムとポイント情報を連携するAPIやキャンペーン等の配信コンテンツを設定・管理するWebシステムも開発し、併せて運用もご支援しています。
本システムは10万人以上の一般コンシューマーを対象にしたサービスであり24時間365日の稼働が必要なため、冗長化の考慮やピーク時の大量アクセスを考慮した負荷分散を実施しています。
事例04コニカミノルタ株式会社 様
事例04-01
ソリューションの開発者向けに必要な情報やコンテンツを提供する会員制Webサイトをクラウド(AWS)上に構築。
資料や動画などのコンテンツをプライベートに提供するアプリケーション開発、およびインフラ構築をすべて担当。
コンテンツの追加 / 変更を容易にできる作りにしたことで、最新のコンテンツを手軽に発信できる仕組みを実現しました。
事例04-02
AIによる画像認識を試すことができるWebサイトをクラウド(AWS)上に構築。
外部のAIサーバから受け取った画像認識結果を画面上に表示するアプリケーション開発、およびインフラ構築をすべて担当。
サーバーレスアーキテクチャにより運用 / 保守コストを抑えるとともに、CI / CDの導入でリリースにかかるコストを削減できる仕組みを実現しました。
AWS システム構成例
構成例01オンプレミス環境からクラウドへの移行
システムをオンプレミス環境からクラウドに移行することで、サーバーの運用などに伴う管理上の手間や人件費などのコスト削減につながります。しかし、クラウドは従量課金となる場合が多く、運用するシステムの機能や使用頻度によってコストが変動するため、事前にシミュレーションされることをお勧めします。
社内システムのクラウドリフトに向けた、アセスメント実績から
「クラウドの意思決定とAWSのコスト最適化の舞台裏」へ登壇
Sky株式会社 ICTソリューション事業部 執行役員 金井 孝三
参照:クラウドリフトに伴うAWS クラウドエコノミクスの実践と効果