業務系システム開発 │ クラウドインフラソリューションAzureソリューション

幅広い分野での開発経験を生かし、Azureクラウド環境の設計、構築、関連アプリケーション開発を支援

Sky株式会社は、「マイクロソフトソリューション パートナー」として業務系システムの開発や、組み込み製品との連携など、幅広い分野におけるシステム開発の実績を通じてAzureクラウド開発の豊富なノウハウを蓄積してきました。弊社ではこれら経験から得た技術・ノウハウを基盤として、Azureクラウド環境の設計、構築、および関連アプリケーション開発をご支援します。

Microsoft社パートナー企業としての実績

マイクロソフトソリューション パートナー

Sky株式会社は、「SKYSEA Client View」をはじめとする自社パッケージ商品の開発・販売の実績等により、「マイクロソフト ソリューション パートナー」の認定を受けています。
これは、Microsoft製品に関する高い技術と実績を持ち、顧客のニーズに合ったサービスとソリューションを提供している企業と認められた証といえます。

Microsoft Solutions Partner

Microsoft Top Partner Engineer Award

Microsoft Top Partner Engineer Awardは、パートナー企業の中で、「Azure」「Modern Work」「Business Applications」「Security」の4部門において、案件の実績や先進性、マイクロソフトテクノロジーの社内普及活動などを評価し、特に優れたエンジニアを表彰する制度です。
Sky株式会社では、「Azure」と「Business Applications」を受賞した技術者が所属しており、高い技術力を持ってお客様の業務をサポートいたします。

Microsoft Top Partner Engineer Award

Azure開発事例

精密機器

オリンパス株式会社 様

AIサポートを備えたクリニック向け サブスクリプションサービス構築

内視鏡画像やレポートを管理するソフトウェアをAzure上に構築しました。医療用画像の国際規格「DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)」を含む内視鏡画像をクラウドシステムとシームレスに連携し、複数施設と自治体による地域データ連携を実現。施設数に応じてスケーリングできるアーキテクトによって、効率的なデータ管理が可能になりました。また、医療情報保護に関する各種ガイドラインに則して、クラウドにおける情報セキュリティ対策を実現しています。

精密機器

オリンパス株式会社 様

大規模医療施設向け サブスクリプションサービス構築

IoT機器のログ情報と内視鏡検査に関する情報を紐づけてデータを可視化し、ビジネスに活かすためのインテリジェンスな情報を提供するシステムをAzure上に構築しました。コンテナアプリを採用することでトラフィックに対する最適なスケーリングを行い、コスト削減を実現しました。また機器との連携部分や運用保守に対してゼロトラスト対策を講じ、Azure-Well Architected Framework に則ったベストプラクティスなセキュリティ対策を実現しています。

Azureシステム構成例

Azureシステム構成の一例をご紹介します。この例は基本的な構成ですが、各カテゴリごとに最適なサービスを選定し、組み合わせることで、お客様の要求やご要望に応じた構成をご提案いたします。

構成例01Microsoftアカウントによるユーザ認証

Microsoftアカウントによるユーザ認証

Azure Active Directoryを使用することで認証機能の開発コストが削減できます。ほかのアプリケーションを含めたユーザー情報の一元管理が可能となり、シングルサインオンの実現や多要素認証の選択など、多彩な機能を活用したカスタマイズができます。

構成例02IoT連携(ログ活用)

IoT連携(ログ活用)

Azure ExpressRouteを使用すると、AzureとIoT環境の間でプライベート接続できます。アップロードされたログをデータレイクやデータマートを活用して蓄積し、自由度が高い解析が行えるほか、アップロードのデータ量に応じて自動スケールを行うことで省コストを実現します。

構成例03コンテナ環境による柔軟なアプリデプロイ

コンテナ環境による柔軟なアプリデプロイ

Azure Container Registry上でDockerイメージを管理して、Azure Kubernetes Serviceにデプロイ(展開)をすることで、柔軟なアプリデプロイを実現します。NodeやPodの構成を最適化し、アクセスやデータ量に応じて自動スケールを行えば、無駄なコストが削減できます。また、IaaS(VM)では必要不可欠となるOS管理なども不要なので運用コストの削減にもつながります。

構成例04CIAMを利用したユーザー認証基盤

CIAM プラットフォームのAzure AD B2Cを使用することで、複数のアプリケーションでの共通IDによるユーザー認証機能が利用できます。多要素認証やシングルサインオンなどのさまざまなサインイン要件に対応し、サインイン画面のカスタマイズや任意IdPでの外部認証の利用もでき、幅広い要件に柔軟に対応します。また、不審なサインイン検知機能などもあり不正アクセスに対する管理も可能。さらに、Azure Web Appsと組み合わせれば、認証設定が容易に行えます。

構成例05Microsoft Graph APIを利用したユーザー管理

Microsoft Graph APIを使用することで、API経由でAzure AD B2Cのユーザーを管理でき、複数のアプリケーションで使用されている共通IDのユーザー管理業務を、各アプリケーション運用担当者が行えるようになります。また、Azure Functionと組み合わせることで、グループ管理や最終サインイン時刻での制御など、複雑なユーザー管理を実現します。さらに管理者権限を制限すれば、ユーザー情報に対する誤った操作も防止できます。

構成例06オンプレミスとのデータ連携

セキュリティが担保されたオンプレミスデータゲートウェイサーバーを介して、Azure Data Factoryのリンクサービスを使用することで、オンプレミス(社内など)にしか存在しないデータをクラウドに最適な形に加工して連携させることができます。別途アプリ開発する必要がなく、専用回線も不要なため、大きなコストをかけることなく構築できます。

構成例07マルチクラウドでのデータ連携

Azure Data Factoryのリンクサービスを使用することで、他社クラウドのデータベースやストレージなど、さまざまな場所に点在しているデータソースにアクセスして集約できます。マルチクラウド運用が一般化していることで、データのサイロ化が問題となっている現在、データ集約の基盤を構築することが、組織のデータ活用の促進につながります。

構成例08ローコードサービスを活用したWeb API開発

ノーコード・ローコード開発を支援するAzure Logic Appsを利用することで、アプリケーション開発コストを抑えながらWeb APIを開発できます。さらにAPI Managementを組み合わせることで、証明書を使用した総合認証にも対応。よりセキュアなバックエンドを構築できます。

クラウドへの移行および効率化の支援

さまざまな企業・団体においてクラウド活用が進むなか、既存システムのオンプレミスからクラウドへの移行が活発に行われています。Sky株式会社はAzureソリューションを駆使し、現状におけるアセスメントから移行計画の立案、クラウドアーキテクチャの設計、データ移行、運用サポートまでを一貫してサポート。コスト削減と効率化を実現しながら、クラウド環境への移行をお手伝いします。

オンプレミスからクラウドへの移行例

オンプレミスからクラウドへの移行には、既存システムをそのまま移行する「クラウドリフト」と、クラウドの特性を生かせるよう最適化を施して移行する「クラウドシフト」、さらにその両方を組み合わせた3つの移行パターンが考えられます。Sky株式会社は、Azureソリューションを活用して、いずれの移行パターンにも対応します。

  1. クラウドリフト:既存システムをそのままクラウド環境(IaaS)に移行します。最小限の改修でスピーディなクラウド化が可能です。
  2. クラウドリフト&シフト: システムの一部をクラウド環境(Hybrid)に移行し、オンプレミスとクラウドのハイブリット環境を構築します。
  3. クラウドシフト: 既存システムを再設計してクラウド環境(PaaS)に最適化して移行することで、運用効率を大幅に向上させます。

Azureシステム活用例

関連資料ダウンロード

Sky株式会社のソフトウェア開発に興味を持ってくださった皆さまに向けて、各種資料をご用意しました。下記よりダウンロードいただけますので、ぜひご活用ください。

関連資料ダウンロードページ

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Sky株式会社は、さまざまなシステムやソフトウェアの開発および評価/検証のご依頼を承っています。ご相談やご質問がございましたら、こちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。

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