ニュース

多様なリモートワーク環境で、より便利に使いやすく進化!
大規模ユーザ向けシンクライアントシステム
「SKYDIV Desktop Client Ver.5.2」を発売しました

2023年1月10日
Sky株式会社

Sky株式会社はこのたび、大規模ユーザ向けシンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client Ver.5.2」(スカイディブ デスクトップ クライアント バージョン5.2)を開発、販売を開始いたしました。

組織での働き方改革が推進され、在宅・サテライトオフィス勤務やモバイルワークなどが定着していくなかで、セキュリティを確保した上でこれら新しい働き方に安全に取り組むことができる環境の整備が重要になっています。また、教育機関や自治体、医療機関では機密データを取り扱うネットワークと、インターネット接続が可能なネットワークを分離した環境下で、安全にインターネットが利用できるPC運用が求められています。

大規模ユーザ向けシンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client」は、仮想環境(シンクライアント)でのPCの運用管理を支援する各種機能を搭載し、テレワークやネットワーク分離環境などのさまざまな業務環境で、安全かつ便利に業務を行っていただけるようにサポート。管理画面上でユーザーへの仮想端末の割り当てや、各端末の利用状況の確認が簡単に行えるよう使いやすさにこだわった設計、画面構成となっています。また、開発とサポートのすべてを国内で対応することで、お客様に安心して運用いただけるよう取り組んでいます。

最新の「SKYDIV Desktop Client Ver.5.2」では、出張先やテレワーク中に手元のPCからオフィスのPCを手軽に・安全にリモート操作できる「Remote Access Services」※1を強化。管理画面から接続状況の確認や接続の解除を行えるようにすることで、管理者が本サービスをより効率的に運用できるようサポートします。

最新バージョン(Ver.5.2)の主な搭載機能

リモート接続状況を確認し、管理者側で接続解除が可能に

オフィスのPCをリモート操作できる「Remote Access Services」※1において、管理画面上でリモート接続時間など各PCの接続状況を確認できたり、管理者が個別に接続を解除できるようになりました。同時接続ライセンス数※2の上限までリモート接続されているケースで、新規で接続が必要な場合に、接続中のPCを切断して割り振るなどの調整が可能です。また、接続開始・終了日時や接続時間を集計し、CSV出力することもできます※3。

  • オプションでのご提供のほか、単体で購入してご利用いただくことも可能です。
  • 接続対象PCに同時にリモート接続することが許可されている数(台数上限)を指します。
  • Webブラウザからリモート接続する場合は利用できません。

「SKYDIV Desktop Client」の特長

1. わかりやすく使いやすい操作性と運用を実現

これまでのソフトウェア開発で培ったノウハウを生かし、初めてでもすぐに起動して使える利用者の使いやすさを追求。また、管理者にとって直感的に使いやすい管理画面と、環境構築・運用の容易さを目指しました。セキュリティ強化を支援するシンプルな機能構成も特長です。

2. 基盤は使い慣れたWindows Server / Hyper-V

仮想化基盤には、日本の多くの組織で運用されているマイクロソフト社のWindows Serverに搭載された「Microsoft Hyper-V」を利用。これまで使い慣れたMicrosoft製品の環境でシステムを動作させることができるため、スムーズに運用を開始していただけます。

3. 開発からサポートまで、国内・日本語で対応

「SKYDIV Desktop Client」は、Sky株式会社が国内で開発・販売。サポートサービスもすべて国内で提供し、技術資料やマニュアルも日本語で制作しているため、安心してご利用いただけます。

<ユーザーへの仮想端末の割り当て、管理を支援>

ユーザーへの仮想端末の割り当て、管理を支援

「SKYDIV Desktop Client」の主な機能

システム管理 シンクライアント環境の構築に必要な各種サーバーの追加・削除や、サーバーのパフォーマンスの確認など、必要な作業が画面上で行えます。また、各サーバーへ定期的に通信確認を行い、通信できない場合に管理者に通知することも可能です※1
カタログ管理 / 運用管理 ユーザーが使用する同一構成(OS・アプリケーション)の仮想端末を「カタログ」単位でまとめ※2、管理者が一元管理。ユーザーごとの仮想端末の割り当て状況や、ユーザーのログオン状況を管理画面上で把握することができます。
利用ポリシー設定 USBメモリやプリンターの使用禁止といったセキュリティポリシーの設定や、リモート接続に関する設定が部署ごとに行えます。設定状況は一覧で確認でき、ポリシーが正しく適用されているかを素早く把握できます。
その他機能 ユーザー問い合わせ対応:エラーメッセージに記載された問い合わせ番号を検索することで、エラーの詳細や対処方法が確認できます。
ユーザー認証:仮想端末へのログイン時に、Windowsスマートカード認証や、顔認証・静脈認証などの生体認証を活用できます。
  • 各サーバーに対する常時監視設定を有効にしておく必要があります。
  • 作成したカタログを基に「利用割当ユニット」を作成した上で、そのユニットごとに部署・ユーザーを割り当てることで仮想端末やアプリケーションが利用できるようになります。

販売体制

全国の販売代理店を通して販売いたします。

  • SKYDIV および SKYDIV Desktop Clientは、Sky株式会社の登録商標です。
  • Microsoft、Windows、Windows Server および Hyper-V は、Microsoft Corporationの登録商標または商標です。
  • その他記載されている会社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。
  • 本文中に記載されているテキストおよび画像(写真、イラスト等)の一部または全部を改変することは、いかなる理由、形態を問わず禁じます。
  • 掲載されている情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
ページのトップへ