シンクライアント システム「SKYDIV Desktop Client」は、テレワークやネットワーク分離環境などで安全かつ便利に業務を行っていただけるよう仮想環境(シンクライアント)の運用・管理をサポートします。また、弊社が国内で開発・販売し、サポートサービスもすべて国内で提供しています。

シンクライアントの仕組み・メリットについて
シンクライアントの仕組みやメリットについては以下の記事で解説しています。
シンクライアントとは? 仕組みや重要性、メリット・デメリットを紹介
シンクライアント システム「SKYDIV Desktop Client」 主な特長
わかりやすく使いやすい操作性と運用を実現
これまでのソフトウェア開発で培ったノウハウを生かし、初めてでも利用者が仮想環境(シンクライアント)を使いやすく、管理者が運用しやすいUIや操作性と、環境構築・運用の容易さを目指しました。セキュリティ強化を支援する、シンプルな機能構成も特徴です。
基盤は使い慣れたWindows Server / Hyper-V
仮想化基盤には、日本の多くの組織で運用されているマイクロソフト社のWindows Serverに搭載された「Microsoft Hyper-V」を利用。これまで使い慣れたMicrosoft製品の環境でシステムを動作させることができるため、スムーズに運用を開始していただけます。
開発からサポートまで国内・日本語で対応
SKYDIV Desktop Clientは、Sky株式会社が国内で開発・販売。サポートサービスもすべて国内で提供し、技術資料やマニュアルも日本語で制作しているため、安心してご利用いただけます。
常に進化を目指し、定期的にバージョンアップ
お客様に常に最新のIT環境で安心してご利用いただくために、SKYDIV Desktop Clientを含む弊社製品では、定期的なバージョンアップを通して機能追加や改善を行っています。
シンクライアント システム「SKYDIV Desktop Client」 で対応している仮想化方式詳しくはこちら
VDI方式
VDI方式は、サーバー上の仮想端末でアプリケーションを使用し、物理PCと同様の自由度の高い環境で多くのソフトウェアを利用できます。WindowsなどのクライアントOSも使用可能です。
SBC(RDS)方式
SBC(RDS)方式は、サーバーOS上のアプリケーションを各端末で共有するため、VDI方式より使用できるソフトウェアは限られますが、サーバーのリソース利用効率が高く、コスト削減が期待できます。
仮想ブラウザ方式
Linuxサーバー上のWebブラウザ画面を物理端末に転送して操作する方式です。RDS CALが不要で、SBC(RDS)方式よりコスト削減が期待できますが、Windowsのフォントやプラグインの互換性に注意が必要です。
機能詳しくはこちら
利用者の方向け:使いやすさを追求
使いたいときに、アイコンをクリックしてすぐに仮想環境(シンクライアント)でインターネットやアプリケーションが起動できます。起動後の操作感は、ローカル環境でご利用いただく場合と変わりません。
- 複数の環境の使い分けもランチャー画面で簡単に
- マーカー表示でローカル環境と区別しやすい
管理者の方向け:日々の運用を支援
これまでのソフトウェア開発で培ったノウハウを生かし、システム管理者の皆さまにとって運用しやすいUI、環境構築・運用の容易さを目指しました。
- 初めてでも操作に迷わない「ふきだしヒント」
- サーバーの負荷・障害を可視化、素早い状況把握を支援
- サーバーのメモリ使用率やネットワーク負荷をグラフ表示
- 複数サーバーのログを収集し、障害の切り分けなどを効率化
- いつでも素早く使えるように仮想端末を常時起動
- 万が一に備えて、仮想端末ごとの自動バックアップにも対応
セキュリティ対策の強化に
SKYDIV Desktop Clientでは、ユーザーの物理端末から仮想環境(シンクライアント)を通じて、組織内のファイルサーバーなどのデータにアクセスします。端末上で直接データを取り扱う必要がないため、万が一の紛失・盗難や不正操作、ウイルス感染などによる情報漏洩リスクの軽減にお役立ていただけます。
- 組織外でも安全に仮想環境をご利用いただくために
- デスクトップ画面を撮影しづらくし、情報持ち出しを抑制
- 組織内での利用をスマートカード / 生体認証でよりセキュアに
- ポリシー設定で、仮想環境利用時のセキュリティを強化
- ローカル / 仮想ブラウザを使い分けて、セキュアなWebアクセスを支援
- ダウンロードファイルを無害化して安全にデータ転送(オプション)
手軽に・安全に職場のPCをリモート操作
出張先やリモートワーク中に、手元のPCから職場のPCをリモート操作できるサービスを新たに搭載。パブリッククラウドを経由する「SaaS版」に加えて、組織内に設置したサーバーを介して利用できる「オンプレミス版」もご用意し、お客様の運用に合った方式をお選びいただけます。
- 職場のPCのネットワーク変更が不要
- 利用者側のPCにデータを残さず安全
- 職場のPCをリモートで電源ON
- コスト削減につながるライセンス形態をご用意