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<従業員の日々の頑張りを見える化し、多様化する働き方をサポート>
クライアント運用管理ソフトウェア
「SKYSEA Client View Ver.19」を発売しました

2023年9月25日
Sky株式会社

Sky株式会社は、クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View Ver.19」(スカイシー クライアント ビュー バージョン19)を開発、2023年9月25日より販売を開始いたしました。

クライアント運用管理ソフトウェア SKYSEA Client View

「SKYSEA Client View Ver.19」では、社内・社外での業務を問わず、従業員の日々の頑張りを視覚的に把握できるダッシュボードを搭載。また、業務で使用するモバイル端末の紛失対策をより充実させるなど、各種機能を強化しました。業務状況の見える化や、IT機器の利用環境の整備を通じて、組織の多様な働き方をサポートします。

コンソール画面

「SKYSEA Client View Ver.19」新機能 ※1

1. 従業員の頑張りをより詳しく分析できるダッシュボードを搭載

PCの操作ログを集計することで、従業員の頑張りや作業状況を見える化する「PC活用状況分析」機能に、ダッシュボードを追加。日々のPCの操作率や操作時間など、詳しい分析結果を視覚的にひと目で確認できるため、さらに直感的に状況把握ができるようになりました。

2. iPhone / iPadの紛失モードの一括制御に対応、万が一の備えをさらに強化

紛失したiPhone / iPadを保護するための「紛失モード」を、SKYSEA Client Viewの「モバイル機器管理(MDM)」機能で一括制御できるように強化。「端末ロック」や「端末内データ消去」など既存の紛失対策機能に加えて、紛失モードによるロックやメッセージ表示が行えるようになったことで、セキュリティのさらなる強化と紛失時の対応をサポートします。

3. 機密情報の撮影・画面キャプチャーをウォーターマークで抑止

指定したアプリケーションの起動中に、ウォーターマーク(透かし文字)を表示。個人情報などの機微な情報が表示された画面の撮影やキャプチャーなど、情報漏洩につながる行動を心理的に抑止することができます。

4. 指定アクセス先のVPN接続を不要にし、社外でのインターネット利用を快適に

社外からインターネットにアクセスする際、社内ネットワークへVPN接続させることでセキュリティを担保する「組織外ネットワーク接続(VPN・プロキシサーバー)」。Ver.19では、日常的に使うWeb会議システムなどのクラウドサービス利用時に、通信の遅延や社内ネットワークの帯域圧迫を避けるため、特定のアクセス先を指定してVPN接続せず直接通信(ローカルブレイクアウト)できるようにしました。

5. ローカル / インターネット環境を自動で切り替えて、Webアクセスをセキュアに

メールなどに記載されたURLをクリックして開く際、安全な社内Webシステムなどの場合はローカル環境のWebブラウザ、情報漏洩リスクを伴う外部のWebサイトの場合は論理分離環境(インターネット環境)に自動的に切り替えてアクセスできます。ユーザーは環境の使い分けを意識しなくても、状況に応じて安全なWebアクセスが行えます。

6. 書き込み可能なデバイスを指定し、ファイル持ち出しをよりセキュアに

申請・承認ワークフローシステムでファイルの持ち出し申請・承認を行う際に、書き込んで持ち出すデバイスも合わせて指定できるように改善。書き込み可能なデバイスを限定することで、より厳重な運用が実現できます。

<その他新機能・機能改善>

  • オンプレミス版とS1 / S3 Cloud Editionが2要素認証に対応
  • Log Analyticsワークスペースと連携、収集したログを転送しリスク検出に活用
  • Microsoft Entra IDのユーザー情報をより正しく取得できるように改善
  • 「ブラウザ環境分離」機能で、特定の圧縮ファイルの無害化に対応
  • 申請・承認ワークフローシステムでデバイス利用制限の一時解除申請が可能に
  • 申請書一覧画面で、ユーザー自身が承認担当となる申請書のみを表示可能に
  • 「モバイル機器管理(MDM)」機能でVPPアプリを部署ごとに分類して管理
  • Apple School Managerとの連携に対応
  • OpenSSL Ver.3.0.10に対応

※詳細は下記Webサイトにてご覧ください。
<SKYSEA Client View Webサイト>
https://www.skyseaclientview.net/

クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」とは

「使いやすさ」をコンセプトに、ログ管理・セキュリティ管理・デバイス管理といった『情報漏洩対策』や『IT運用管理』を支援する機能を搭載したソフトウェアです。
激化するサイバー攻撃に対するエンドポイントセキュリティや、テレワーク・働き方改革を支援する機能なども搭載しているほか、各メーカー様の製品と連携することで、各種対策をさらに強化いただける連携ソリューションも提供しています。
管理するPCの台数やセキュリティポリシー、ワークスタイルなど、お客様ごとの利用環境やニーズに応じて、オンプレミスとクラウドから選べるサービスをご用意しています。

<SKYSEA Client Viewの搭載機能※1

資産管理 ハードウェア・ソフトウェアの詳細な情報を自動的に収集。日々変動するIT資産を適切に管理します。
ログ管理 クライアントPC上でのユーザーの操作や外部との通信、ファイルへのアクセス状況など、日々のPCの挙動をログとして記録。膨大なデータから必要な情報を抽出することで「いつ」「誰が」「何をしたのか」などを正確に把握し、情報漏洩リスクの早期発見を支援します。
セキュリティ管理 組織のセキュリティポリシーに反する操作に対してアラートで通知したり、操作そのものを禁止できます。アラートは管理機へも通知されるため、速やかな状況の把握にもお役立ていただけます。クライアントPCへの更新プログラム適用を支援する機能も搭載しています。
デバイス管理 社内にある多くのUSBデバイスやメディアなどの外部記憶媒体を徹底管理。利用権限の設定や棚卸までをサポートします。
ITセキュリティ対策強化 ランサムウェアなどのサイバー攻撃への対策として、UTMやエンドポイントセキュリティなどの他社製品と連携し、多層防御を強化。不審な通信やマルウェア侵入の早期把握、感染PCのネットワーク遮断など、リスクの最小化を支援します。
レポート 資産情報やログなど日々蓄積されるデータを活用し、レポートとして集計。分析を行うことで、IT資産運用の最適化やセキュリティポリシーの改善、従業員の働き方の見える化などにお役立ていただけます。
メンテナンス リモート操作で離れたクライアントPCのメンテナンスが行えます。同時接続や一斉操作も可能で、複数のクライアントPCを管理する際に作業効率が向上します。
ソフトウェア資産管理(SAM) 「ソフトウェア資産管理(SAM)」に必要な管理台帳を用意し、ソフトウェア資産の適切な管理を支援します。
サーバー監査 Windows Serverのイベントログ(監査ログを含む)を活用して、重要なデータが集約されることの多いサーバーへのアクセス状況の把握や、操作状況の確認が行えます。
モバイル機器管理(MDM) 一般的なモバイルデバイスマネジメント(MDM)の一部である資産管理機能をご用意。スマートフォンやタブレット端末の安全な運用管理を支援します。

動作環境

※詳細は下記Webサイトにてご覧ください。
https://www.skyseaclientview.net/

  • SKYSEA および SKYSEA Client View は、Sky株式会社の登録商標です。
  • Microsoft Entra およびWindows Server は、Microsoft Corporationの登録商標または商標です。
  • Apple、iPhone および iPad は、Apple Inc.の登録商標または商標です。
  • OpenSSL は、OpenSSL Software Foundation, Inc.の登録商標または商標です。
  • その他記載されている会社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。
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