Sky株式会社は、テスト自動化ツール「SKYATT(スカイアット:Sky Automation Testing Tool)」の最新版となるVer.6を2023年5月23日にリリースしました。
Sky株式会社の長年にわたる評価 / 検証業務の実績を基に自社開発したテスト自動化ツール「SKYATT」は、プログラミングなどの専門知識をお持ちでない方にもご活用いただける使いやすさがご好評を得て、多くの企業に採用されています。
このたびリリースしたVer.6では、変数機能を大幅に強化するほか「Microsoft Excel」の一部自動操作にも対応。ソフトウェアのテスト自動化おいて、より幅広い場面でご活用いただけるようになりました。
これまで1つのデータしか保持できなかった変数が、複数保持できるようになりました。また、ユーザーが任意の属性を選択して、属性値を取得することも可能に。例えば、スマートフォン上に表示されたワンタイムパスワードを属性値として取得して変数に格納。指定したテキストボックスにその値を入力するといった操作が自動化できます。なお、データはテスト作成中に確認・編集することも可能です。
Microsoft Excelに対して、起動や終了、保存、セルの読み出し・書き出しといった簡単な操作を自動化できるようになりました。
CSV形式のファイルからデータを取得して変数に格納できるようになりました。例えば、Webサービスのログインにおいて、テスト実行のたびに異なるIDとパスワードを入力するといった操作が自動化できます。
「SKYATT」はソフトウェアのテストを自動化するためのツールです。ソフトウェアのUI上のボタンやテキストボックスなどを「画面アイテム」として登録し、アイテムに対する「アクション」を選択するだけで自動実行する操作を設定でき、高度なプログラミング知識をお持ちでない方でもテストシナリオが作成できます。詳しくは下記Webサイトをご覧ください。
<SKYATT Webサイト>
https://www.skyatt.net/