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Ｓｋｙ株式会社（本社：大阪市、代表取締役：大浦淳司、以下「Ｓｋｙ」）と国立大学法人大阪大学（所在：大阪府吹田市、総長：西尾章治郎、以下「大阪大学」）は、大学施設のネーミングライツ（命名権）取得に関する「ネーミングライツに関する協定書」（以下「協定」）を2022年3月に締結しました。

大阪大学は、ネーミングライツ制度を2018年8月から導入しています。学内施設に企業名等を「愛称」として付与し、そのサインを設置いただく代わりに対価としてネーミングライツ料を得るこの制度は、大学の将来にわたる新たな財源を確保し、教育研究環境の向上と施設の有効活用を目的としています。企業にとっても、学生に企業名や企業の事業に関心を高めてもらう契機となることから、大学でのネーミングライツ取得は近年増加しています。

このたび、吹田キャンパス理工学図書館東館1階ラーニング・コモンズと、豊中キャンパス基礎工学部本館B棟大講義室のネーミングライツ公募にＳｋｙが応募し、選定委員会による審査を経て、ネーミングライツ・パートナーに選ばれました。2022年4月から2025年3月まで、同施設の愛称はそれぞれ「Sky Innovation Studio（スカイ イノベーション スタジオ）」「Sky Lecture Room（スカイ レクチャー ルーム）」となります。2施設での協定締結により、大阪大学における学内施設のネーミングライツは5件となります。

吹田キャンパスの理工学図書館東館1階のラーニング・コモンズは、相談しながら学習できる、主体的な学びのためのスペースです。学生たちが、学習やレポート作成、グループでのディスカッションやプレゼンテーションのスペースとして利用しています。豊中キャンパスの基礎工学部本館B棟大講義室は、300名を収容できる基礎工学部最大の講義室です。主に基礎工学部の授業等で使用されています。

ネーミングライツ・パートナーとなるＳｋｙは、業務系ビジネスシステムの開発をはじめ、カーエレクトロニクスやデジタル複合機、モバイルなどの製品に組み込まれるソフトウェアの開発・検証業務や、情報セキュリティ対策ソフトウェアなどの自社商品の開発・販売に携わるソフトウェア開発会社です。創業以来、「人」「社会」「技術」をつなぐ、豊かな情報社会の実現を目指してきました。さまざまに事業領域が広がった現在においてもその原点を忘れることなく、人そして社会に貢献できる企業でありたいと願い、努力を重ねています。

今回の協定を機にＳｋｙと大阪大学は共同で、教育研究環境のより一層の充実に取り組み、連携を強化します。

各施設に設置されるサイン