報道関係者各位
独立系ソフトウェア開発会社のスカイ・シンク・システム株式会社(略称:STS、本社:大阪市淀川区、代表取締役:大浦淳司、資本金:175,825千円)は、教育業界向け授業支援ソフトウェア「SKYMENU Pro Ver.4」(スカイメニュー・プロ・バージョン4)を開発、2002年7月1日から販売を開始いたします。
「SKYMENU Pro Ver.4」(スカイメニュー・プロ・バージョン4)は、学校内でのコンピュータ授業をより効果的で効率的なものにするための教育現場向けソフトウェアの最新版です。昨今、学校や教育機関における情報環境整備は進行し、コンピュータを活用した授業も実施されるようになりました。しかし、教える側の先生から「操作が難しい」「生徒の誤操作によるトラブルが不安」という声があるのも事実です。同商品は、簡便な操作性で、実際のコンピュータ教育の現場での課題に即した機能を多数用意した授業支援用ソフトウェアです。
アフターサービスとして、特に学校では電話回線が少なく職員室まで移動しなければならないことを考慮して、先生の携帯電話でパソコン教室から問い合わせできるように、携帯電話対応のフリーダイヤルを用意しました。またFAX、Mailなども受け付け、全国のお問い合わせに円滑に対応できるように専用サポート体制を敷いております。
専門で問い合わせを受け付けるサポート要員に加え、本社内の同一フロア内には、製品開発技術者、システム構築SE、インストラクタ、営業員を揃え、より専門的な質問から操作の使い方、また様々な質問を簡単に解決できる体制をとり、問い合わせを即座に解決する体制をとっています。
また、本社内に学校現場と同じ環境を再現するために80台のパソコンを整備し、複数のOSによる環境を整え、テスト環境をつくり、問題解決の迅速な体制をはかっています。
サポート窓口に、上記のような全ての体制を図る製品及び企業は珍しいといえます(例えば開発者が別のところに離れていたり、テストする現場が違うなど)。
当社では、全国全ての先生がパソコンで指導することが求められている背景や、学校の校内LAN、複数のOS環境の混在など、より高度で技術的な質問や相談も多くなっていることをふまえ、今度は製品の機能を向上させることに加え、授業で運用して頂いている間のサポート機能も、更に必要性の高いものとして位置付けています。
全国の文教関係のメーカー及び販売代理店を通して小学校、中学校、高等学校、大学等の校内にパソコン教室を設置される学校を主な対象に販売いたします。初年度の導入本数3000本、販売金額30億円を目標としています。
標準価格 | 12L+(10) 140万円 | 教室内追加ライセンス | @7万円 |
22L+(10) 180万円 | 同上 | @6万円 | |
42L+(10) 250万円 | 同上 | @5万円 |
※括弧内の数字はパソコン教室以外の教室にてLANを使用して使える別ライセンス数。
SKYMENU Pro Ver.4HV |
SKYMENU Pro Ver.4EX |
SKYMENU Pro Ver.4ST |
SKYMENU Pro Ver.4LT |
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CPU | PentiumⅢ (600MHz)以上※1 |
PentiumⅢ (500MHz)以上 |
MMX Pentium (200MHz)以上 |
MMX Pentium (200MHz)以上 |
メモリ | 128MB以上 | 128MB以上 | 64MB以上 | 64MB以上 |
HDD | 生徒機10MB以上、先生機100MB以上が必要(教材の保存には別途教材分の容量が必要) | |||
OS | Windows2000、WindowsXP | Windows98、WindowsMe、WindowsNT4.0、Windows2000、WindowsXP | ||
ディスプレイ | 800×600 16bit Color(65,000色)以上の表示 | |||
ドライブ | FDドライブおよびCD-ROMドライブ | |||
ネットワーク | TCP/IPプロトコルを使用。接続は100BASE-TXスイッチングハブにより構成されたFull Duplex 100BASE-TXネットワーク 動作画面送受信は同一セグメント内でしか行なえません。 |
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リモート電源OFF | Windowsからの電源OFFが行なえること | |||
InternetExplorer | Version4.0以降がインストールされていること | |||
ビデオ配信機能 | HV版で高画質ビデオ動画配信をご使用の場合、カノープス製MVR-D2000を別途ご購入ください。 EX版にはビデオ配信用機器が付属。 EX版では別途、同一セグメントにWindowsNT ServerもしくはWindows2000 Serverが必要。 |
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リモコン機能 | 赤外線リモコン受光部接続に、先生機にRS-232C(9ピン)を使用します。 無線リモコンは先生機にIISもしくはPWSが必要。※2 |
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ディスクメンテナンス機能 | DOSからバックアップ対象と別のドライブがドライブ認識できる必要があります。LANを使用する場合はCOSのLANドライバを用いてLAN Manager等でネットワークドライブを正常に接続する必要があります。なお、接続先のOSは、WindowsNT/Windows2000を使用してください。Caldera社のDR-DOSがCDに同梱されており、ライセンスを添付しています。バックアップ先のドライブには十分な容量が必要。DOS/V(OADG仕様)機のみ使用可能。RAIDが構築されている場合やダイナミックディスク等の特殊な環境では使用不可。※2 | |||
プリンタ制御機能 | WindowsNT/Windows2000を用いたプリントサーバ コンピュータにインストールする必要があります。 |
※1 HV版で先生機とビデオ配信用サーバを同居させる場合CPUはPentiumⅢ(866MHz)以上が必要です。
※2 詳細は、弊社にお問い合わせください。