誤検知報告の手順について

Microsoft Exchange Online(以下、Exchange Online)の検疫機能によって隔離されてしまう場合と、迷惑メールフォルダに格納されてしまう場合で、実施いただく手順が異なります。

Exchange Onlineの検疫機能によって隔離されてしまう場合

メールが届いていない場合、Exchange Online Protectionの機能で隔離されている場合がございます。
隔離されている場合は、お客様のご利用環境のメール管理者にご対応いただく必要がございます。

手順

1セキュリティ/コンプライアンスセンターの検疫ページを開きます。
2一覧から誤検知メールを選択すると、「詳細」ウィンドウが表示されますので、[メッセージの解放]をクリックします。
3次のオプションにチェックが入っていることを確認し、[メッセージを解放する]をクリックします。
  • 分析のために Microsoft にメッセージの報告を行う
  • すべての受信者にメッセージを解放

参考(外部ページ)

タイトル:EOP の管理者として検疫済みメッセージとファイルを管理する
サブタイトル:検疫済みメールを処理する
URL:https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/security/office-365-security/manage-quarantined-messages-and-files?view=o365-worldwide#take-action-on-quarantined-email

迷惑メールフォルダに格納されてしまう場合

迷惑メールフォルダに格納された誤検知メールについては、受信者にてご対応いただけます。

手順

1電子メールを新規で作成し、宛先に以下のアドレスを指定します。

宛先アドレス

not_junk@office365.microsoft.com

2手順【1】で作成したメッセージに、誤検知メールをドラッグ&ドロップします。
誤検知メールが添付ファイルとして保存されます。
3本文は空の状態のまま、[送信]をクリックしてメッセージを送信します。

参考(外部ページ)

タイトル:分析のためにメッセージを Microsoft に手動で送信する
サブタイトル:誤検知をMicrosoftに提出する
URL:https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/security/office-365-security/submit-spam-non-spam-and-phishing-scam-messages-to-microsoft-for-analysis?view=o365-worldwide#submit-false-positives-to-microsoft

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