皆さん、こんにちは。 今回は、新卒3年目の私が所属するSkyスタイル部のSREチーム活動についてご紹介します。Skyスタイル部は社内DX推進を行う部署で、社内情報共有システムや業務システムの開発運用、AI推進を行っています。SREチームはシステムの信頼性、可用性、拡張性を向上させるため、クラウドやコンテナ技術を活用し、セキュリティ確保や運用の自動化を実現しています。チームには多岐にわたる技術の習得に積極的なメンバーが多数在籍しています。
Skyスタイル部とは
Skyスタイル部は社内DX推進を行うSEが所属する部署です。社内SNSの「Skyなう」や社内ブログなどの社内情報共有システムや全社各部署向け業務システムの開発運用、AI推進を行っており、現在は、大小100以上の社内システムを開発・運用しています。
SRE(Site Reliability Engineering)とは
SREは、Google社によって提唱されたシステム管理とアプリケーション監視などのプラクティスです。
具体的には、ソフトウェアエンジニアリングのアプローチを運用業務に適用し、システムの信頼性、可用性、拡張性を向上させることを目的としています。システムの安定稼働やパフォーマンスの最適化、手作業による運用の自動化など、システムの信頼性を高める活動を行います。
Skyスタイル部のSREチームの役割
SREチームの業務に関わるものの一つに、DevSecOpsという考え方があります。
開発と運用のサイクルをよどみなく回し、かつセキュリティも確保するという考え方です。
インフラ基盤の構築や各種作業の自動化によりDevSecOpsを実現し、開発サイクルを高速化していくことも私たちのチームの役割の一つになります。
Skyスタイル部のSREチームって何をするの?
Skyスタイル部のSREチームは、クラウド、セキュリティ、システムのモダナイズ、コンテナ技術において手腕を発揮しています。
SREチームが行っている主な業務は以下のとおりです。
- クラウド(AWS)を活用したシステム運用
- コンテナ基盤(Kubernetes)でのシステム運用
- オブザーバビリティ(可観測性)の充実
- オンプレミスシステムのモダナイゼーション
- 運用プロセス・コスト・パフォーマンスの最適化
- 社内システムのセキュリティ向上
- 仮想サーバーの運用保守
新卒3年目の業務内容
新卒3年目の私は現在、GitHub ActionsのSelf-Hostedランナーの構築やKubernetesのマニフェストの抽象化(Helm、Kro)、開発者ポータルサイトBackstageの運用改善など、Skyスタイル部の開発サイクルを向上させるツールの構築に携わらせていただいています。
Skyスタイル部のSREチームでは単一の技術に特化するのではなく、インフラからアプリケーション、セキュリティまで横断的に技術を習得できる環境が構築されています!
(その他)チームメンバーのプライベート紹介
チームメンバーが「KubeCon + CloudNativeCon Japan 2025」に行ってきました! KubeCon + CloudNativeCon Japanとは、オープンソースおよびクラウドネイティブ コミュニティの導入企業と技術者が集まり、ベストプラクティス、CNCFプロジェクトのテクニカル ディープダイブ、問題解決などの共有を行うカンファレンスです。 当日の風景はこちらのWebサイトをご覧ください!
SREチームには、AWS Summit JapanやPlatform Engineering Kaigiなどのカンファレンスや勉強会に参加しているエンジニアが多いです!
これらのイベントに参加することで、最新の技術動向をキャッチアップし、社内での技術力向上に役立てています。
まだまだご紹介したい内容がありますので、またの機会にSREチームのチーム構成や業務内容、技術スタックなどについて、より詳しくご紹介させていただきたいと思います。