皆さん、こんにちは。私はSky株式会社のSKYPCE部 名刺入力課に所属しています。 今回は、SKYPCEのデータ入力業務についてご紹介します。SKYPCE部 名刺入力課では、名刺情報をテキスト化する業務を行っています。お客様がスキャンされた名刺画像を受け取り、OCRとオペレーターによって情報をデータ化します。データ化された名刺情報は、PCやスマートフォン上で検索可能になり、組織図の自動生成やメール送信が可能です。情報の精度を担保し、生産性向上に努めています。
Sky株式会社のSKYPCE部 名刺入力課で行っているデータ入力の流れを説明する前に、名刺情報データについて説明したいと思います。また、入力が終わった名刺データの活用方法についても紹介します。
名刺情報データとは?
名刺情報データは名刺に記載されている以下の項目についてテキスト化された情報になります。
名刺サンプル
主な項目は以下の通りです。
※名刺に記載がない項目は空欄になります。
データ化された内容
- 会社名:Sky株式会社
- 部署:大阪本社 SKYPCE部
- 役職:
- 氏名:青空 太郎
- 氏名カナ:あおぞら たろう
- 電話番号:06-4807-6371
- 携帯電話番号:XXX-XXXX-XXXX
- FAX番号:06-4807-6375
- メールアドレス:XXXX@skygroup.jp
- 携帯メールアドレス:
- URL:
- 住所:〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原3-4-30 ニッセイ新大阪ビル20F
- 名刺交換日(手書きの名刺交換日を優先):
データ入力の流れ
お客様がスキャナー、複合機、スマートフォンを使用して名刺画像をスキャンされると、名刺入力課は名刺画像のデータを受け取ります。 名刺画像の情報はOCRとオペレーターによってデータ入力を行います。
- 画像データは最初に自動補正、またはオペレーターによる台形補正や画像の切り取りを行い、見やすい形に修正します。
- OCR / オペレーターによって名刺に記載されている情報をテキスト化し、各項目のデータとして反映します。
- 最終的にチェックを行うオペレーターが確認し、不備があれば修正を行い、データの正確性を担保してから提出します。
取り込まれた名刺情報の活用
SKYPCEに取り込まれた名刺情報はテキスト化されることで、PCやスマートフォン上で検索が可能になります。 テキスト化された名刺情報から、部署ごとの組織図ツリーが自動生成されて確認できたり、名刺情報のメールアドレス宛てに直接メールを送信できるようになります。 活用方法については以下をご確認ください。
まとめ
SKYPCEのデータ入力については、情報の精度を担保するための取り組みを日々行っています。 生産性向上については、名刺一件あたりの対応工数を先週と比較し、時間短縮の改善を行っています。 データ入力の精度向上については、チェックによって見つかった誤りの修正率が高い傾向のものに対して対策を行い、修正率を減らす取り組みを行っています。 お客様へ早く正確に名刺データを納品し、ご満足いただけることを目指しています。