【人財部​】キャリアアップサポート課の​社員に​インタビュー①

【人財部】キャリアアップサポート課の社員にインタビュー①

Sky株式会社のキャリアアップサポート課が取り組んだ、新入社員向け「アジャイル研修」の内製化プロジェクトをご紹介します。従来は外部委託していた研修を自社向けにカスタマイズし、現場に即した実践的なカリキュラムを構築。新入社員目線で基礎からわかりやすく解説した内容により、高い満足度を獲得した裏側に迫ります。(人財部 キャリアアップサポート課)


アジャイル研修 内製化プロジェクト

Sky株式会社のキャリアアップサポート課では、新卒エンジニア向けの技術研修をはじめ、各種新入社員研修や社員研修の準備・運営サポートを担当しています。

今回は、新入社員が現場配属後にスムーズに業務へ入れるよう実施している研修のうち、これまで外部委託していた「アジャイル研修」の内製化プロジェクトについて、カリキュラム作成や講師を担当した社員へのインタビューをお届けします。社内でも高い評価を得た本取り組みの背景や工夫、そして挑戦への思いをご紹介します。

内製化するに​至った​経緯

従来の汎用的な外部研修では、配属直後の現場で求められる実践知識とのギャップが生じやすいという課題がありました。また、採用規模の拡大に伴い、現場が求める最適なタイミングでの受講機会を確保する必要性も高まっていたほか、「配属前の期間にアジャイルの基礎をしっかり身につけてほしい」という現場からの強い要望も重なっていました。

そうしたなか、研修の運営担当として立ち会っていた社員が「自分が現場で実践してきた内容と同じであり、自社に合わせたかたちで教えられるのではないか」と考えたことがきっかけとなり、自ら上長に提案して内製化プロジェクトがスタートしました。

内製化に​あたって​こだわった​3つの​ポイント

自社の現場実践に即した新入社員向けのカリキュラムを構築するにあたり、以下の点にこだわりました。

1.新入社員の​目線に​合わせた​内容

まずは、「スクラムガイド」を自力で読解できるレベルの基礎習得にフォーカスしました。図解を多く取り入れ、専門用語をわかりやすい表現に変換することで、スムーズに理解できる内容を目指しました。

2.集中力を​持続させる​スケジューリング

「午前中に講義、昼休憩後すぐにテスト、午後からグループワーク」という進行スケジュールを採用しました。午前中の段階で「昼休憩明けにテストを実施する」とアナウンスすることで、受講者が集中して講義に臨む環境をつくりました。

3.習熟度を​考慮した​グループ編成

新入社員の前提知識やプログラミング経験の差を考慮し、習熟度の高いメンバーを各チームに1名以上配置。受講者同士で助け合えるチーム編成を行いました。

準備期間での​苦労と​講師と​しての​挑戦

研修カリキュラムの作成は、通常業務や内定者研修と並行しながら11~12月頃に着手し、約3か月間で完成させました。別々だった単元を一つの研修項目として統合する際、説明の構成を再考案することに最も時間を費やしました。 その際はAIツールを補助的に活用し、よりわかりやすい表現を模索しました。

また、「基礎を教えるためには応用知識も必要である」という考えから、登壇する2名の講師があらためてアジャイル手法を深く復習しました。その結果、両名ともアジャイル検定に合格し、講師2名体制で登壇することができました。

研修後の​反響と​現場からの​声

実施後の確認テストでは100点満点や90点以上の高得点が続出し、受講者がしっかりと理解してくれたことが数字として表れました。受講後アンケートでも「とてもわかりやすかった」との声が多数寄せられ、非常に高い満足度を得ることができました。

さらに、配属先の現場上長からは「新入社員がしっかりと理解した状態で現場に配属されたのは、この研修のおかげ」という好意的な評価や感謝の声が寄せられ、取り組みの成果を実感できました。

今後の​展望と​ブラッシュアップに​向けて

今後はAIをさらに活用し、研修内容のブラッシュアップを図っていく予定です。すでにベースとなるカリキュラムは完成しているため、いただいた意見を基に資料の精査や改善を進めます。 また、講義時間を短縮して復習の時間を増やすなど、より効果的な学習となるよう時間の使い方も改善していく構想です。

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