皆さんこんにちは。Sky株式会社の情報システム部セキュリティ対策課では、ランサムウェア等のセキュリティ上の脅威に対して、さまざまなセキュリティ対策製品を用いて対策を行っています。今回は、それらの製品のバージョンアップ対応における流れについてご紹介します。(IT統括本部 情報システム部)
バージョンとは
世の中の多くのものには「バージョン」という考え方があります。
一つの製品やサービスにおいて、利用者に対して提供された順番を明示するために用いられるケースが多いです。
IT機器やソフトウェアの世界でもこの考え方は存在し、弊社の商品である「SKYSEA Client View」や「SKYPCE」などにも当てはまります。
バージョンアップすることによって、機能拡充や新しいハードウェアへの対応、発見された脆弱性への対応などが行われることが多いです。
セキュリティ対策製品においての運用
弊社でも、社内で利用しているさまざまな製品のバージョンアップ対応を行っています。どのような流れで作業を進めているか、 各PCにインストールされているウイルス対策ソフトウェアを例にご紹介します。
リリース内容確認
各製品で新バージョンがリリースされた際に、どのような変更が入るのかを確認します。
変更内容によっては、ほかのシステムへの影響も発生することがあるので、その際は関係メンバーや部署で対応方針を検討します。
動作検証
検証用PCにてバージョンアップを行い、インストールや検知機能などが問題なく動作するのか、社内で利用しているほかの製品への影響の有無を確認します。
また新機能が搭載されて、その機能を活用する場合には、新機能についても動作検証を行います。
先行配付
情報システム部が属するIT統括本部を対象に、配付作業の過程や通常業務のなかで問題が発生しないか確認する目的で、小規模環境での先行配付を行います。 問題が発生した場合は、全社配付の前に原因を究明します。
全社配付
全部署のPCに対して配付を行います。ただし一度に全部署のPCに対して配付してしまうと、ネットワーク面で影響が出てしまったり、 動作検証や先行配付のときに発生しなかった問題が発生する場合があるので、配付するペースを調整しながら進めます。
おわりに
セキュリティ対策に限らず製品運用を行う上で、バージョンアップ対応は必須となる作業です。
業務を行う従業員のPCへも影響が発生する可能性があるので、影響範囲を最小限に抑えつつも速やかかつ確実にバージョンアップができるように努めています。

