【​広報部​広報課】非エンジニアが​AIを​活用して​Webブラウザーで​動作する​画像加工ツールを​作成してみた

【広報部広報課】非エンジニアがAIを活用してWebブラウザーで動作する画像加工ツールを作成してみた

非エンジニアの広報担当者が、生成AIを活用し、プログラミング知識ゼロからWebブラウザー上で動作する独自の画像加工ツールを半日で開発した事例をご紹介します。スペックが高くないPCでも快適に動作する「ぼかし加工」や「リサイズ」機能を備えた専用ツールを作成するまでのAIとのやりとりや、業務効率化のプロセスをお伝えします。(広報部 広報課)


広報課での​業務

私は社内制作の広報媒体における写真撮影を担当しており、Sky株式会社主催の新商品発表会や事業説明会などのイベント、情報誌の取材などで撮影を行っています。撮影した写真はSNSなどで速やかに発信するため、現地で「ぼかし加工」「リサイズ」「色味補正」といった画像加工を行う機会が多くあります。

イベント会場での​画像加工に​おける​「PCスペック」の​課題

通常、社内では専用の画像編集ソフトウェアを使用していますが、外出先へ持ち出しているノートPCでは動作が重くなることがあり、作業をスピーディーに進められないという課題を抱えていました。

「もっと軽快にサクサクと画像加工ができないか」と考え、まずはWindowsに標準搭載されているフォトアプリなどの軽量なツールを検証しました。しかし、業務上最も必要としている「ぼかし加工」を要件どおりに行うのは難しいと判明しました。

解決策を​求めて​生成AIに​相談

「スペックが高くないPCでも、サクサクと加工できるツールを自作できないだろうか」と考え、プログラミング経験のない非エンジニアの立場から、社内で活用している生成AI(Gemini Enterprise)に相談することにしました。

「Gemini Enterprise」との​壁打ちスタート

ここからは、実際に私がGemini Enterpriseと行ったやりとりをご紹介します。

私:「Windows 11上で画像のぼかし処理を行うことができるアプリを作成できますか?」
Gemini:「Pythonなどのプログラミング言語を使用すれば作成可能です」

私:「(Pythonの環境構築は少しハードルが高いな・・・・・・)Pythonを使用しない方法はありますか?」
Gemini:「HTML、CSS、JavaScriptを用いて、Webブラウザー上で動くツールを作成するのが手軽でお勧めです」

私:「Webブラウザーでそのようなことが可能なのですね! ベースとなるコードを作成してもらえますか?」
Gemini:「承知いたしました!」

ここからは、私からの具体的な要望をAIにどんどん伝えていきました。

私:「リサイズや色味補正の機能も追加したいです。また、UI(操作画面)はモダンなデザインにしてください」
Gemini:「対応可能です。コードを作成します!」

このように、AIを相手に何度か「壁打ち」を行いながらコードを出力してもらい、ブラウザー上で動作確認と修正を繰り返しました。

わずか​半日で​専用ツールが​完成

その結果、半日程度でWebブラウザーで動作するオリジナルの画像加工ツールを作成できました。

完成したツールはブラウザー上で動くため非常に動作が軽く、スペックが高くないノートPCでも快適に画像加工を行えるようになりました。自分が必要とする機能を詰め込んだ、まさに「自分専用」のツールです。

最後に

非エンジニアであっても、AIのサポートを得ることで、日々の業務課題を解決するツールを自ら作り出せる時代になったのだと実感しています。今後もAIの活用を通して、業務の効率化や問題解決に取り組んでいきたいと思います。

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