セキュリティ業界における最新の注目トレンドを、営業担当の視点からわかりやすく解説します。経済産業省が導入予定の「SCS評価制度(サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度)」や、WSUS(Windows Server Update Services)の非推奨化に伴う代替ツールの検討状況についてご紹介。変化の激しいセキュリティ対策のご参考にぜひご一読ください。(ICTソリューション事業本部 営業部 民需名古屋ブロック)
はじめに
皆様、こんにちは。ICTソリューション事業本部 営業部 民需名古屋ブロックの営業担当です。 私たちは、日々のお客様へのご提案や展示会への参加を通じて、セキュリティ業界の最新動向を調査・分析しています。今回は、現在特に関心が高まっている2つの注目トレンドについてご紹介します。
2027年3月開始予定、経済産業省の「SCS評価制度」
近年、サイバー攻撃の手法は巧妙化・激甚化しており、大企業だけでなく、その取引先であるサプライチェーン全体をターゲットにした攻撃が日常的に発生しています。
こうした背景から、経済産業省主導のもと、企業のセキュリティ対策レベルを「★(星)」の数で示すことで可視化し、評価機関が認定する「SCS評価制度」が、2027年3月頃に開始される予定です。
一方で、特に中小企業にとっては、認定を取得すること自体の業務負荷やコストが課題となることも懸念されています。弊社では、認定取得を目指すお客様をサポートするため、クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」などの製品提供に加え、取得に向けた各種支援コンテンツの開発を進めております。現在、全国のお客様から多くのお問い合わせをいただいており、非常に関心が高まっているトレンドです。
WSUS(Windows Server Update Services)の代替ツールの検討
2024年9月、Microsoft社よりWindows Updateを管理する「WSUS」の非推奨化が発表されました。既存機能の提供は継続されますが、今後の新機能開発は行われません。
この発表に伴い、多くの企業でWSUSの代替ツールの検討が本格化しています。弊社の「SKYSEA Client View」では、アップデートファイルの配信・一時停止や、配信時の帯域制限を細かく設定することが可能です。これにより、管理対象の端末が多い環境でも、ネットワーク帯域に負荷をかけずに計画的なアップデートを実施できます。
先述の「SCS評価制度」においても、OSの適切なアップデートやパッチ適用は重要なセキュリティ対策として推奨されています。弊社は、直感的でわかりやすいUIによる容易な配信管理を目指し、日々製品の機能改善に努めております。
おわりに
セキュリティ業界のトレンドは非常に速いスピードで変化していますが、私たちは日々お客様との対話を通じて最新の課題を学び、ご提案に活かしております。 本記事が、皆様のセキュリティ対策や情報収集の参考になれば幸いです。今後も皆様のビジネスを支援できるよう、誠心誠意取り組んでまいります。

