経理課の役割は、会社経営の活動全般を計数的に把握し、経営面からSky株式会社をサポートすることです。具体的には、出納業務、経費業務に加えて損益管理などさまざまな業務で構成されており、同じ経理部門でも会社によって役割が異なります。今回は「制度対応」についてご紹介します。
制度対応とは
制度対応とは、法律や会計ルールなどの変更に合わせて、社内の業務プロセスやシステムを適切に更新していく仕事です。
万が一、この対応に何か不備や見落としがあれば、法令違反や社会的な信用の失墜といった、経営に深刻なダメージを与えかねません。会社の健全な運営と社会的信頼を維持するために、制度対応は極めて重要な役割を担っています。
近年における主な制度対応の実績
近年、弊社の経理部門においても、以下のような大規模な制度対応を進めてまいりました。
- 電子帳簿保存法
帳簿や国税関係書類を電磁的記録(電子データ)で保存することを定めた法律への対応。 - インボイス制度(適格請求書等保存方式)
消費税の仕入税額控除に関する新しい方式への対応。 - 収益認識に関する会計基準
売上を「いつ」「いくら」計上するかを定めた、国際的な動向に沿った会計基準への対応。
また、今後も「新リース会計基準」への対応など、継続的な法改正やルール変更への対応が控えています。
制度対応を乗り越えた先にある「3つのやりがい」
制度対応は、刻々と変化する法令や基準を正確に理解し、実務に落とし込む必要があるため、決して容易な仕事ではありません。しかし、その困難なプロジェクトを乗り越えた先には、大きな達成感と専門家としての確かな成長が待っています。
経理部門における制度対応のやりがいは、主に以下の3点にあります。
1.専門性の獲得
法律や会計基準に関する深い知識が身につき、市場価値の高いプロフェッショナルとして、自身のキャリアを高めることができます。
2. 経営判断に影響を与える
会社の進むべき道を法的な観点から照らし出し、経営陣が正しい判断を下せるよう、土台から支える重要な役割を担うことができます。
3. 部署を超えた信頼の獲得
社内のさまざまな関係部署と連携し、プロジェクトを主導することで、社内全体から頼られる存在として大きな信頼を得ることができます。
まとめ
制度対応は、法改正や新しい会計基準に迅速かつ的確に対応することで、会社の信頼性を守り、持続的な成長を支えるために不可欠な業務です。 変化の最前線に立ち、会社を守り抜く経理の仕事には、高い専門性とほかでは得られない大きなやりがいがあります。

