先日、Sky株式会社に過去最多となる299名の新入社員が仲間入りしました。彼らが良いスタートを切れるよう、私たちキャリアアップサポート課をはじめ、多くの社員が心を込めて準備を進めてきました。本記事では、物理的な準備から迎える側の心構えまで、その舞台裏をご紹介します。
先日、Sky株式会社に299名という過去最多の新入社員が入社しました。社会人としての第一歩を踏み出した彼らが、スムーズに業務をスタートできるよう、私たちキャリアアップサポート課をはじめ、多くの社員がさまざまな準備を進めてきました。
本記事では、新人研修の裏側で私たちがどのような準備を行ってきたのか、その一部をご紹介します。物理的な準備から、それ以上に大切にしている「心構え」まで。この記事を通して、Sky株式会社が新入社員一人ひとりと、どのように向き合っているか、その一端をお伝えできれば幸いです。
1. 過去最多299名のための「場」づくり:研修会場の設営
新入社員がまず初めに多くの時間を過ごすのが研修会場です。特に、入社後1週間かけて行われる全体研修は、同期全員が顔を合わせ、Sky株式会社の社員としての基礎を学ぶ重要な期間となります。
今年の新人研修で、私たちが最初に取り組んだ準備の一つが、この299名全員を収容できる研修会場のレイアウト設営でした。
机上から現実へ。過去最大規模のレイアウト設営
Sky株式会社には広々とした研修室が複数ありますが、過去最多の人数を一度に収容するのは初めての試みでした。研修全体のスケジュールを考慮し、机上での計算や簡易的な実地検証は済ませていましたが、実際にすべての机と椅子を並べてみるまでは、本当に全員を収容できるか、少しドキドキしていたのも事実です。
関係部署のメンバーと協力しながら作業を進め、一つひとつ丁寧に机を配置し、動線を確認しながらレイアウトを完成させていきました。
結果として、想定通り299名全員を無理なく収容できる学習空間を作り上げることができ、チーム一同、胸をなでおろしました。完成した座席レイアウトは、左右の端から端までの距離が約47mにもなる、横に長いものです。この場所から彼らのキャリアがスタートするのだと思うと、私たちも身が引き締まる思いです。

この空間で、新入社員たちが同期との絆を深め、多くのことを学んでいくことになります。私たちが準備したこの「場」が、彼らにとって実りある学びの場となることを願っています。
2. 「準備8割」を体現。過去最速で完了したPCセットアップ
研修の準備は、場所の確保だけではありません。新入社員一人ひとりが業務をスムーズに開始できるよう、PCや各種配布物を揃え、個々の席に配置する作業も欠かせない準備の一つです。
今年の配布物は、大まかに以下のような内容でした。
- 社員ストラップ、入門証、名刺
- PC、電源、マウス、イヤホンマイク
- 会社携帯
- 会社案内、社内報
- 研修テキスト
- 販促グッズ
- その他各種書類
299名分という膨大な量のアイテムを、間違いなく、そして効率的に準備する必要がありました。
改善を重ねて実現した「過去最速」のオペレーション
数年前、この配布物セットの準備と配置作業を始めた当初は、半日以上を要する仕事でした。しかし、今回、私たちは過去最多の物量にもかかわらず、わずか1時間未満という過去最速のタイムでこの作業を完了させることができました。
この効率化の背景には、Sky株式会社の根幹にある「改善文化」と「ALL Sky」の精神があります。
「どうすればもっと速く、正確にできるか?」 「誰がどの作業を担当すれば、無駄がなくなるか?」
毎年、この準備作業に携わるメンバーは、前回の反省点を活かし、次の改善策を考え、プロセスを一つひとつ見直してきました。事前の段取り、梱包方法、役割分担、動線の確保など、地道な改善の積み重ねが今回の結果につながっています。
また、この作業はキャリアアップサポート課だけで完結するものではありません。PCを準備する情報システム部、備品を手配する総務課など、多くの部署との連携が不可欠です。関係者が一体となって「新入社員のために」という一つの目標に向かい、綿密に準備を進めてくれたおかげで、この「過去最速」は成し遂げられました。「準備8割」という言葉がありますが、その重要性を改めて実感しました。
3. スキルや知識の前に。私たちが毎年行っていること
物理的な準備と並行して、私たちキャリアアップサポート課のメンバーが、毎年大切にしていることがあります。それは、「気持ちのリセット」です。
新入社員にスキルや知識を教える立場にある私たちが、なぜ内面的なリセットを重視しているのでしょうか。
「毎年のこと」と「初めての経験」の違いを認識する
私たちにとって、新入社員を迎えるのは毎年のことであり、教育に携わるのも何度目かの経験です。しかし、4月に入社した彼らにとって、社会人として過ごす日々は、ほとんどの出来事が人生で一度きりの「初めての経験」となります。
私たちの言動の一つひとつが、彼らの価値観や仕事への向き合い方に、大きな影響を与える可能性があることを、私たちは常に意識しています。
そのため、新入社員を迎える前には、毎年自分たちの言動を振り返ることにしています。 過去の経験則だけで新人を見ていないか。社会人の先輩として、Sky株式会社の社員として、手本となる言動を心がけられているか。自分たちが会社の社風を正しく体現できているか。
こうした点を見つめ直すことが、私たちにとって大切な準備の一つとなっています。
新入社員の育成は、自分たちの成長の機会でもある
この「気持ちのリセット」は、新入社員のためだけのものではありません。実は、私たち自身の成長にとっても、良い機会となっています。
自分に足りない点があればレベルアップし、不要な固定観念があれば取り除く。そして、キャリアを重ねる中で失いかけた初心などを取り戻す。
「ゼロからスタートする新入社員を育成していく」という想いとともに、私たち自身もまた、新たな気持ちでスタートラインに立つ。この繰り返しが、組織全体の成長につながっていくと考えています。
おわりに
新入社員299名の入社を迎え、社内は新たな活気に満ちています。
研修会場の設営、PCのセットアップ、そして迎える側の心構え。私たちの一つひとつの準備が、彼らの社会人生活の土台となり、これから成長していくための助けとなることを願っています。
「ALL Sky」の精神で、全社を挙げて新入社員の成長をサポートしていく。その決意を胸に、私たちも彼らと共に成長を続けてまいります。
これからの彼らの活躍にご期待ください。

