皆さん、こんにちは。 私は、Sky株式会社で商品企画を担当しており、主に学校現場でご活用いただく「SKYMENU」シリーズの企画や活用促進に取り組んでいます。 今回は、2025年12月にリリースした新商品「SKYMENU Mobile」について、私たちがどのような思いで企画・開発に至ったのか、その背景をお話しさせていただきます。
学校現場におけるスマートフォンの取り扱いの現状
昨今、学校現場ではスマートフォンの取り扱いが大きな課題となっています。一部で発生した不適切な使用などの問題をきっかけに、私物スマートフォンを教室に持ち込むことや、児童生徒の様子を撮影することも規制する自治体が増えています。
先生方からは、「教室にスマートフォンを持ち込めず、児童生徒の活動を記録できない」「教員間の情報共有にも支障が出ているにもかかわらず、代替案がなくて困っている」という切実なお声が、私たちの元にも寄せられています。
実は、2年前から商品企画がスタートしていた
「SKYMENU Mobile」は、こうした課題への対応策として企画されたのだと思われるかもしれません。しかし、私たちがこの商品の企画を立ち上げたのは、実は一連の報道がなされるよりずっと前の、2年前のことでした。
その根底にあったのは「学校における先生方の働き方改革を、デジタルの力でご支援したい」という純粋な思いです。
一般企業に目を向ければ、社員一人ひとりに業務用スマートフォンが支給され、業務に活用するのは今や当たり前の光景です。私たちSky株式会社の社員も、スマートフォンでタスクを管理し、リアルタイムに情報共有することで、業務が効率化されていることを日々実感しており、すでに業務になくてはならない環境の一つになっています。
「この利便性や安心感を、学校の先生方にもお届けできないだろうか」
これが、この企画のすべての始まりでした。かつて企業では、情報セキュリティの観点から私物PCの利用が見直され、「社員1人1台PC」が当たり前になりました。学校現場でも数年遅れで校務用PCの整備が進みました。スマートフォンはまだこれからの段階です。私たちは、校務用PCがそうであったように、いずれ学校にも「教員1人1台のスマートフォン」の時代がやってくると確信しています。
先生方の反応から、かつてないニーズの高まりを実感
私たちは、スマートフォンが1台あれば、内線電話やデジタルカメラの代わりになるだけでなく、さまざまな場面で情報共有が進み、先生方の働き方も大きく変わっていくに違いないと考えています。
そして「教育現場にスマートフォンが普及する未来を見据え、そこで真に必要とされるアプリをいち早く届けたい」という思いで、「SKYMENU Mobile」の企画はスタートしました。
しかし企画当初は「先生にスマートフォンを持たせる?」「それって本当に必要なの?」といった懐疑的なお声もいただきました。しかし、働き方改革への関心が高まるにつれて、共感の声や「ぜひ使ってみたい」というお声が日に日に大きくなっていったのです。
そんな中、昨年、スマートフォンの利用に関する問題が大きく報じられたことで、その代替案の一つとして「SKYMENU Mobile」に対するニーズが一気に高まった、というのがこれまでの経緯になります。
すべては「先生方が子どもたちと向き合う時間」のために
社会的な状況が開発の追い風となったことは事実ですが、私たちの根底にあるのは、2年前から変わらない「先生方の業務を少しでも効率化し、子どもたちと向き合う豊かな時間を生み出す一助となりたい」という願いです。
これからも、教育現場の皆さまの声に誠実に耳を傾け、本当に必要とされるものづくりに、チーム一同、謙虚に、素直に取り組んでまいります。

