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【ICTソリューション事業本部​ SI部​】 インフラ技術チームに​おける​プリセールス活動の​ご紹介

【ICTソリューション事業本部 SI部】 インフラ技術チームにおけるプリセールス活動のご紹介

SI部のインフラ技術チームは受注後の設計、構築を行うだけではなく、営業に同行しプリセールスを行うことも重要な仕事の一つとなっています。今回はその「プリセールス活動」に関するご紹介いたします。


1.民間企業に​おける​情報インフラに​関する​ご提案

昨今注力しているのが民間企業における情報インフラのSIです。端末やネットワーク機器、仮想化基盤の導入など、物理的な機器のご販売や導入ももちろんありますが、以下のような領域の対応が増えてきている状況です。

  • ネットワークセキュリティ(SASE、SSE、CASB、マイクロセグメンテーションなど)
  • ID / アクセス管理(IDaaS、IGA、IAM、PAMなど)
  • エンドポイントセキュリティ(EDRなど)
  • 各種ログの二次活用(SIEM、UEBAなど)
  • クラウドセキュリティ(CNAPP、SSPMなど)

上記のようにセキュリティに関わるご提案が非常に増えてきており、各領域における概念およびプロダクトを理解し、お客様の理念や環境にマッチするシステムをご提案する必要があります。特に最近はID / アクセス管理における需要が高く、今お客様がどのようなID管理をされているのかをアセスメントサービスというかたちで分析し、現行環境における課題とあるべき姿のグランドデザイン、またそれに係るコストをご提示させていただく活動も増えてきております。

ご覧のとおり、幅広い領域をカバーする必要があるため、プリセールス活動における初期フェーズにおいては網羅的な概念理解が重要です。また、業界の動向も常にチェックし、攻撃動向や新たな対策技術などに対し広いアンテナを張っておく必要があります。

大変ではあるのですが、やりがいを感じることも多く毎日楽しく仕事ができています。

2.公共、​文教に​おける​ITインフラに​関する​ご提案

Sky株式会社におけるインフラに関わるSI事業の成り立ちは公共、文教におけるSIから始まっています。特に文教におきましては国の動きもここ数年で大きく変わってきており、以下のような推移をたどってきております。

平成21年度 スクール・ニューディール政策

普通教室の電子黒板や教職員一人一台端末の整備

平成29年度 教育情報セキュリティポリシーに​関する​ガイドライン

境界分離型ネットワークの提言

令和元年度 GIGAスクール構想 / 教育情報セキュリティポリシーに​関する​ガイドラインの​改定

校内LANおよび児童生徒一人一台端末の整備

それに伴うガイドラインの改定

令和3年度 教育情報セキュリティポリシーに​関する​ガイドラインの​改定

クラウドサービスの利用に対応したガイドラインの改定

令和4年度 教育情報セキュリティポリシーに​関する​ガイドラインの​改定

境界分離型ネットワークに加え、アクセス制御(ゼロトラスト)ネットワークの提言

上記のようにここ十数年で教育現場におけるICT環境が大きく変わってきています。これらの状況に応じたご提案を各自治体の教育委員会にご提案するのもプリセールス活動の役割となります。またこれらの整備は入札で事業者の決定を行われるため、RFP(提案依頼書)が公示され、それに沿ってご提案書を作成しプレゼンテーションを行うことも役割として求められます。


いかがでしたでしょうか。幅広い領域の知識や業界動向の理解が必要となりますが、毎日が刺激的でありやりがいを感じています。何かの参考にしていただければ幸いです。

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