現在、多くの自治体で校務専用のスマートフォンの整備が検討されています。Sky株式会社の校務スマート化支援アプリ「SKYMENU Mobile」は、校務の情報を安全に、確実に、そして効率的に扱えるよう設計された、教育現場に特化した業務支援アプリです。今回は現在搭載している機能や、今後搭載予定の機能についてご紹介します。
教育現場における教職員の働き方改革を支援するために、校務の効率化と情報の保護を両立させる専用アプリ「SKYMENU Mobile」が登場しました。このアプリは、子どもの安全と先生の安心を実現するために設計されています。
主な機能をご紹介します。
通信コストの削減と安全なカメラ活用
「SKYMENU Mobile」は、校内Wi-Fiを利用してMicrosoft Teamsアプリを通じた通話を可能にし、通信費を抑えつつ内線代わりとして活用できます。これにより、通信コストを気にせずにコミュニケーションが活発に行えます。また、任意のグループを作成してスムーズに連絡を取り合うことができ、緊急時には迅速な情報共有が可能です。
「セーフカメラ」機能では、撮影した写真や動画は直接クラウドに保存されるので、セキュアな環境で教職員間のデータ共有を行いながら外部へのデータ流出を防ぐことができます。こちらは将来的には、AIによる画像認識機能も搭載予定です。
業務の可視化と効率化
業務を可視化し、対応や伝達の漏れを防ぐための「ToDoプラス」機能。この機能では、教職員は簡単な手順で業務をToDoとして登録・管理でき、メモが更新されると通知が届くため、情報共有の漏れを防ぎます。また、管理職は教職員のToDoリストを確認し、業務負荷状況を把握することで適切なサポートを行えます。
さらに、ToDo件数などをグラフ化する「ダッシュボード」機能を開発中。業務の負荷状況をよりわかりやすく見える化し、迅速に業務の見直しや分散が行えるようになります。将来的には、AIによる負荷状況の分析機能も搭載予定です。
緊急時の迅速な対応
トラブルが発生した際に緊急ボタンを押すだけで、あらかじめ設定していた連絡先にすぐに連絡が行える機能も検討中です。これにより、子どもの安全・安心を守るための迅速な対応が可能となります。
Microsoft Entra IDとの連携
Microsoft Entra IDと連携することで、教育委員会や学校で管理されているMicrosoft Entra IDのユーザやグループ情報をアドレス帳として表示し、登録したアカウント情報やグループ情報を活用できます。これにより、より効率的な連絡体制が構築されます。
SKYSEA Client View MDM Servicesとの連携
「SKYMENU Mobile」をご購入いただいたお客様には、SKYSEA Client View MDM Servicesを優待価格で提供いたします。MDM Servicesは、校務用スマートフォンの資産情報を自動で収集・管理し、紛失・盗難に備えたリモートロックやワイプ、位置情報取得などの機能を提供します。これにより、安全かつ効率的な校務用スマートフォンの運用管理が可能となります。