皆さん、こんにちは。Sky株式会社ICTソリューション事業部SI部です。今回は、私たちがお客様に寄り添ったご提案を行うためにどのような取り組みをしているのか、活動内容や市民開発者の支援など例を交えて簡単にご紹介します。
SI部の活動
SI部では、ローコードプラットフォームによるシステム開発だけでなく、市民開発者の育成ご支援はもちろん、構築されたアプリケーションやソリューションの利活用・運用などを行っています。
また、研修やセミナーでのリテラシー向上支援やセキュリティ・ガバナンスに関する運用保守も活動の一つです。
市民開発者とは
ITエンジニアではない業務部門の担当者が、自らの手で業務アプリケーションやツールを開発することを指します。ノーコードやローコードツールを使用し、専門知識がなくてもアプリケーションやシステムを作成できるため、企業DXを現場レベルから推進する重要な役割を果たします。
市民開発者が直面する課題
迅速な業務改善やコスト削減に期待が持てる市民開発者ですが、以下のような課題もあります。
技術的な限界
市民開発者はITエンジニアではないため、専門的な技術知識が必要な複雑な案件は対応できない可能性があります。
セキュリティリスク
専門的な技術知識の不足から、開発したアプリケーションにセキュリティリスクを伴う場合があります。
継続的な改善
体制を整えなければ、一度開発したアプリケーションを継続的に改善・更新することが困難になります。
課題解決に向けた取り組み
市民開発者の課題を解決するために、SI部では以下のサービスを提供しています。
市民開発者育成支援
ローコード開発プラットフォームでシステム開発ができる人材の育成を支援。 「これから人材育成に着手したい」「すでに人材育成を進めている」など、お客様の状況に合わせて柔軟な支援サービスを提供します。
市民開発者育成支援例
- トレーニングサービスの提供
- 伴走での開発支援
- 市民開発ガバナンスのアドバイス
- DX部門の活動をサポート など
スケジュール
導入期(1か月目)
- 要件整理・設計 / 運用保守の請負実施
- トレーニングサービスの提供
- 伴走型開発支援
育成期(4か月目)
- 上流工程・運用保守の伴走支援
- 伴走型開発支援(段階的フォロー)
- 開発Tipsなどの情報共有
定着期(7か月目)
- 上流工程・運用保守の伴走支援
- 伴走型開発支援(段階的フォロー)
ソリューション運用支援
ソリューション利活用の促進や運用支援を行っています。
研修やセミナーといったリテラシーの向上から、セキュリティ・ガバナンスに関する運用保守のご支援まで対応しています。
- 研修、セミナー実施
- ソリューションの導入支援
- 利活用状況分析、アドバイス など
柔軟な体制を構築し、お客様に寄り添ったご提案ができるよう日々取り組んでいます。
これからもシステム開発だけでなく、お客様の技術レベル向上や内製化の実現、DXの推進・加速化に向けてご支援します。