記事検索

検索ワードを入力してください。
Sky Tech Blog
JDLA E資格認定プログラム 合格者インタビュー

JDLA E資格認定プログラム 合格者インタビュー

Sky株式会社がJDLA E資格認定プログラム事業者として、社員のE資格合格者増加に向けた取り組みとその成果について説明しています。新たに合格した社員へのインタビューを通じて、認定プログラムの効果やサポート体制についても紹介しています。

Sky株式会社は、JDLA E資格認定プログラム事業者として認定を受け、 JDLA E資格(以下、E資格と記載いたします)に対する取り組みを継続的に行っております。

「E資格 2025 #1」試験では新たに社員6名が合格し、社内の認定プログラムを通じての合格者が21名となりました。

今回は、新たに合格した3名の方に、認定プログラムに関するインタビューを行いました。

インタビュー No.1​(新卒1年目 AI技術者 大学時代AI経験​あり)

E資格を​受験しようと​思った​理由を​教えていただけますか?

AI系の知識がまだ足りないなというところを業務を通じて思っていたので、 その辺について深く知りたいなと思ったのが一番大きいです。

社内に​認定プログラムが​ある​ことで、​受験に​おける​ハードルは​下がりましたか?

それは間違いなく下がったと思いました。やはり自分で受けるとなると高い金額がかかるので、 そう考えると多分受けなかった気がしますね。 すごくありがたかったです。

認定プログラムを​進める​上で​困った​ことは​ありましたか?​サポート体制は​十分でしたか?

演習課題のノートブックとかの環境構築だったり、動かないところがいくつかあって、 そこが躓いたポイントではありましたね。 講義動画は基本的にそんなに詰まるところはあまりなかったと感じます。

認定プログラムで​役に​立った​講義、​教材、​取り組みなどが​あれば​教えて​下さい。

教材関連で特に役に立ったのは講義動画かなって思いました。何回か見直せるので、 最初1倍速で見て、あとは1.5倍で流し見しながら見返すとかもできたというのと、 講義動画で分かりづらい部分や細かい部分は演習で深めていって、ChatGPTで壁打ちしてとかで、 広くも深くも見られたかなと思うので、そこは良かったと思います。

認定プログラムを​通じて、​どのような​知識や​力が​身に​付きましたか?

G検定を持っていたので、広く浅い知識は一応あったかなと思っています。 ただ、業務で勾配計算とかモデルの処理フローとかどういうところが原因で エラーが起きているのかみたいなところっていうのは先輩方に聞かないといけないところではあったと思うんです。
そこに関して、自分自身で深くまで論理的にひも解いて問題切り分けできるみたいなことができるようになったのは、 認定プログラムとかE資格の勉強があったからかなと思いました。

実際に​E資格に​合格して、​学んだ​知識は​実際の​業務等で​活用できた​部分は​ございますか?​また、​今後どのように​活用していきたいと​思っていますか?

初めて見るモデルとか公式のリポジトリとか、それこそNMSとか重複除去のやつとか 今まで専門知識が全然無くてちょっと分からないけどこういうものだから置いておこうみたいなものに 対してちゃんと自分で考えて対処できるみたいなところは ちょっとさっきと被りますが問題の切り分けができるようになったというのが大きいかなと思います。

認定プログラムに​対して、​要望や​改善して​欲しい​ところが​あれば​教えて​下さい。

どこが重要なんだろうみたいなところって実際に問題解いてみたり、試験受けてみたりしないと分からないところかなって思うので、 講義のここ大事みたいなのがあると進めやすいと思いました。

最後に​一言​あれば​お願いします。

個人的にはAI学習、推論、評価とか環境周りのこととかE資格で出てる内容をそのまま アウトプットできる機会が多かったというのもあって、 割と勉強によって理解が深まったり、作業スピード速くなったりというのをすごく感じていて、 E資格を受験するために勉強していた期間っていうのが有意義な時間だったとすごく思っています。
最初G検定は結構業務に役立つところがあるけど、E資格まで深くなりすぎるとあんまり役に立たない部分も多いかもねというのを聞いていたが、 受け終わってみるとそんなことはなく、みんな受けた方がいいと思いました。

インタビュー No.2​(新卒1年目 AI技術者 大学時代AI経験なし)

E資格を​受験しようと​思った​理由を​教えていただけますか?

幅広くAI関連の話が出てくるので、幅広く勉強するならE資格が一番だなと思ったのが、一番大きいです。 G検定も受けたんですが、もっと深く理解するならE資格を受ける方が良いと感じました

社内に​認定プログラムが​ある​ことで、​受験に​おける​ハードルは​下がりましたか?

間違いなくハードルは下がったと思います。 資格を受けるとなると自分で勉強して受けようかとなるのが基本だと思うが、その一段階更に認定プログラムを受けなければならないとなると、 それならちょっといいかなという感じになってしまうのですが、会社内でそういうのを受験できるとなるとかなりやりやすかった。
むしろ会社内でやっていいのですかという気分になり、だいぶやりやすかったと感じました。 ハードルは下がったというかほぼないみたいな感じで受験できました。

認定プログラムを​進める​上で​困った​ことは​ありましたか?​サポート体制は​十分でしたか?

困ったことやサポートで不満とかは特に無かったですが、強いて挙げるのであれば、 業務中にややっていいものと残業でやった方がいいもの、残業でもあまりやらない方がいいものの区別が最初は認識できていなかったかなというのはありますね。
それこそ自分たちの場合は講義動画を見るみたいな感じで受けていたと思うので、 あれが業務時間内なのか残業時間でもいいのか、さらにコードの演習をどの時間でやっていいのかとか いただいた資料を見返す時間はここで取っていいのかが個人的には曖昧だったので、どうすればいいのだろうというのは最初はあったのですが、 基本的には不満や困ったことはないです。

認定プログラムで​役に​立った​講義、​教材、​取り組みなどが​あれば​教えて​下さい。

資料が論文とかを載せていただいていたので、載っている画像とかが分かりやすいものが多かったので、 それで学ぶことが出来たり、あとはものによってはその論文の内容が割とそのまま反映されていたりと、 実際のモデルの勉強に役立つし、E資格の勉強としても役立つ資料になっているなと感じました。
論文の重要なところをピックアップしたり、モデルの構造が書かれていたりという感じで より視覚的に深く理解しやすかったというのがあります。

認定プログラムを​通じて、​どのような​知識や​力が​身に​付きましたか?

やっぱり幅広く学ぶことができたというのがあります。 こういうタスクをやりたいとなったら、そのタスクに合ったAIモデルって何かをより考えられるようになったと思います。

実際に​E資格に​合格して、​学んだ​知識は​実際の​業務等で​活用出来た​部分は​ございますか?​また、​今後どのように​活用していきたいと​思っていますか?

業務がAIモデルを作る準備のタスクだったので、実業務で生きているところは今のところないのですが、 自分の場合は自己学習でインプットして理解したモデルを今度はアウトプットして理解していくこと アウトプット面でも幅広くモデルに触れられたので、今後それを生かせたらと思います。
今後似たようなタスクが出てきたら、割とすぐこのモデル使いますっていうのを提案できるので、今後活かせるだろうと思っています。 モデルを深く理解したからこそ、このモデルの強い部分を生かした自己学習をしようという考えになって、 結構色々なことを始めたので、だいぶ色々な種類を深く理解できたと思います。

認定プログラムに​対して、​要望や​改善して​欲しい​ところが​あれば​教えて​下さい。

教材も見やすいし、コード演習もあるし、特に今のところはここを直して欲しい、 ここに不満があったみたいなところは特に思いついていないです。
問題集を使って勉強をメインで行っていたのですが、問題集には載っていなかったけど、教材の方に載っていたというのがあって、 教材を何回か見ていたので、そういえば教材でこの話あったっていって正解できたと思うものもいくつかあるので、特に内容も過不足なくあると感じました。 強いて言えば、補足として書かれていた内容が、E資格に出るかもしれないけどそこまで重要じゃない補足なのか、 E資格の範囲外の補足なのかがつかめていなかったところがあるくらいですかね。
問題集だけでは足りなかった部分もしっかり補っていて、それがあったからこそ点数を稼げたというのがありますね。

インタビュー No.3​(ベテラン技術者 非AI領域で​20年以上​経験​あり)

E資格を​受験しようと​思った​理由を​教えていただけますか?

生成AIってキャッチーだなと思ったのが一番の理由ですね。 実際業務で生成AIは携わってないですけど、要素開発で僕じゃない人が生成AIをされていて、その機能を製品に組み込むっていうところは自分がやっているんですね。
生成AIを0から使うことはほぼないのですが、作られたやつを組み込むので、レビューしたりとか文書読んだりとかはする機会があったので、少しでも知見を高めたいという理由かな。 会社がサポートしてくれるのでとても得だという考えもありました。

普段は​AIとは​異なる​業務に​携わっていると​思いますが、​勉強で​苦労した​点など​ありますか?

久しぶりの数学だったので、そこが一番苦労したかな。なんといっても式と微分が(笑)。 もともとAIの勉強はしていなくて、業務に関わる部分で、仕様書に載っている用語以外はほぼ初見でした。
まあ苦労はしたけど、初見の用語はChatGPTが優しく教えてくれるので、めちゃめちゃ便利でしたね。 本当に苦労したのは数学の式くらいです。用語系はとにかく聞けばいろいろ教えてくれるので。

社内に​認定プログラムが​ある​ことで、​受験に​おける​ハードルは​下がりましたか?

非常に下がりましたね。それは間違いない。金額面のサポートが一番大きいです。

認定プログラムを​進める​上で​困った​ことは​ありましたか?​サポート体制は​十分でしたか?

サポートは十分だったと思います。なんせ質問したらすぐ回答してくれるので、助かりました。 環境面で言ったら、どうしても社外なんで、機械学習用のPCにつなげるのが、つながるのですが遅いです。

認定プログラムで​役に​立った​講義、​教材、​取り組みなどが​あれば​教えて​下さい。

自分が普段業務でAIやれていないので、全般的に広く動画を見られたのが良かったと思っています。

認定プログラムを​通じて、​どのような​知識や​力が​身に​付きましたか?

自分やっぱあんまり理解が早くないので、認定プログラムの動画とか資料を一回見ただけじゃほぼほぼ理解が難しくて、 ただあの動画を最初に見たことで、まずどこから学んでいけばいいのかのきっかけにはすごくなりました。
なので、動画を見た上で、やーわからなかったというところをより深くChatGPTであったりとか他の何かで学んでいくっていうことを行いました。 前回受けた人が感想コメントでいろいろ書いてくれていたので、それはすごく参考になりました。

実際に​E資格に​合格して、​学んだ​知識は​実際の​業務等で​活用できた​部分は​ありますか?​また、​今後どのように​活用していきたいと​思っていますか?

日常の業務であんまり使っていないので、すぐに活用っていうのはできないですけど、 今ある資料をより深く理解するっていうところについてはすごく役に立ってると思います。 この先、生成AIに絡む仕事をできたらすごくうれしく思います。

認定プログラムに​対して、​要望や​改善して​欲しい​ところが​あれば​教えて​下さい。

強いて言えば、もっと社外の人も掘り起こしたら受けたいと思っている人がいっぱいいるのではないかという気がしています。 社内で一日研修を受けるってなると社外の人が無理だと思うのです。社外の人が受けやすい形があったらいいなとすごく思います。

※研修や社内講義動画は、講座視聴がオンデマンドで出来るようにしております。

最後に​一言​あれば​お願いします。

本当にみんなが勉強しているので、すごく刺激を受けたなというのはあります。 まだもうちょっとこの先も何か新しいことは学んでいきたいので、E資格だけでなく他の資格に対しても こういう社内でグループとかあって、積極的に推進してくれる人がいたら、ぜひそういうところに参加していきたいと思いました。

最後に

私たちのTech Blogを最後までお読みいただきありがとうございます 私たちのチームでは、AI技術を駆使してお客様のニーズに応えるため、常に新しい挑戦を続けています。 最近では、受託開発プロジェクトにおいて、LLM(大規模言語モデル)を活用したソリューションの開発ニーズが高まっています。

AI開発経験のある方やLLM開発に興味のある方は、ぜひご応募ください。あなたのスキルと情熱をお待ちしております。

新卒、キャリア募集しています!


\シェアをお願いします!/
  • X
  • Facebook
  • LINE
キャリア採用募集中!

入社後にスキルアップを目指す若手の方も、ご自身の経験を幅広いフィールドで生かしたいベテランの方も、お一人おひとりの経験に応じたキャリア採用を行っています。

Sky株式会社のソフトウェア開発や製品、採用に関するお問い合わせについては、下記のリンクをご確認ください。
お問い合わせ
ホーム