メンテナンス作業や試験を実施する際の、簡易記録として利用できるツールの紹介です。
パソコンやサーバー作業でのUI操作を記録して後から見直したり、他の人に操作方法を案内する場合に利用できますので、覚えておいていただけると役に立つことがあるかもしれません。
ツール名は「ステップ記録ツール」で、Windows OSであれば標準で利用できます。
(サーバーOSでも可)
起動方法は、”ファイル名を指定して実行”に「psr」と入力しOKを押下で起動します。
使い方は簡単です。
「記録の開始」を押すと開始し、記録したい操作を実施して、終了するときに「記録の停止」を押すと操作した内容が画面に表示されます。
どんな内容で表示されるかは、実際に試してみていただければと思います。
また、ファイルとして保存することもできるので後で見直す場合にも使えます。
ただし、Internet Explorerもしくは、Microsoft EdgeのIEモードでしか開くことができないのが難点です。
(このままだと、IEモードの廃止に伴って利用できなくなってしまいます)