身近なICT活用の例といえば、多くの人が何気なく使っている SNS(Social Networking Service) が挙げられるかと思います。
今回はそのSNSの種別と特徴についてご紹介したいと思います。
SNSには多くの観点による種別があることはご存じでしょうか?
今回は以下の2つの観点に絞ってご紹介いたします。
オープン型SNS / クローズ型SNS
オープン型は、不特定多数の人が誰でも簡単に閲覧できることが特徴です。
情報の自由な共有を重視していて、情報発信者やクリエイターにとって有益なプラットフォームとなっています。
一方で、プライバシーの問題や情報の過剰な拡散などの懸念も存在します。
代表的な例として、X(旧Twitter)やInstagram、TikTokが挙げられます。
クローズ型は、特定のユーザーグループや組織内での情報共有やコミュニケーションを重視しており、ユーザーは自分の情報やコンテンツを制限された範囲で共有し、特定のグループとのつながりを築くことができます。
代表的な例として、LINEが挙げられます。
※しかし、SNSの大半は公開範囲が選択できるようになっており、設定をするとクローズ型に該当するため、オープン型とクローズ型の中間にあるSNSも多く存在します。
ストック型SNS / フロー型SNS
ストック型は、ユーザーが自分の興味や関心のあるコンテンツを保存・蓄積することを重視しており、ユーザーが興味のある記事、画像、動画などのコンテンツを自分のアカウントに保存することができます。
時間が経ってもコンテンツの価値が下がりにくいのが特徴です。
代表的な例として、InstagramやYouTubeが挙げられます。
フロー型は、ユーザーがリアルタイムで情報を共有し、他のユーザーとのコミュニケーションをとることを重視しており、ユーザーが自分のアカウントに投稿したコンテンツが他のユーザーのタイムラインに表示されるため、他のユーザーとのコミュニケーションや情報共有がスムーズに行えます。
代表的な例として、X(旧Twitter)やFacebookが挙げられます。
上記の種別はごく一部で、利用目的 / 公開範囲 / メディア形式 / 地域や言語 等の観点からさまざまな種別に分類されます。
以下のサイトでは、種別が7種、人気のソーシャルメディアが24種、紹介されています。
各種ソーシャルメディアについて、詳しく書かれていますので、興味のある方はぜひご覧ください!
SNSの開発に携わる際は、具体的な要件や目的についてしっかり定義し、詳細な要件定義と設計が重要です。
そして、何より安全で使いやすい、魅力的なサービスを提供できるようにする必要があります。
上記サイトから引用:
社会全体に甚大な影響力を持つソーシャルメディアを、将来に渡ってマーケティングに活かしていくためには、常にアンテナを張って既存サービスの動向に注視するだけでなく、新興ソーシャルメディアにはいち早く目を付ける必要があるでしょう。
上記サイトでもあるように、SNSの拡大規模は本当に凄まじく、新規のSNSがどんどん出てきます。
SNSの開発に携わる場合も、企業としてSNSを活用してマーケティングを行う場合も、常に最新のメディアにはアンテナを張る必要があると感じます!
Sky株式会社でもSNSには特に力を入れおり、さまざまな情報を発信しております。
各アカウントにて定期的に各種キャンペーンも実施しておりますので、ぜひチェックしてみてください!
以上、SNSの種別と特徴についてご紹介しました。
最後までご覧いただきありがとうございました!