スマートフォンのバッテリーが減った状態や、ゲームを続けてスマートフォンが熱を持った状態で操作しようとしたときに、画面がカクついて動きが悪いなぁと思った経験はありませんか?
これってなんだろう?と思っている人もいるかもしれませんが、実は状況に応じて動作クロックを変えることで、ユーザーにやさしい設計となっています。
「動作クロック」とは・・?
CPUが1秒間に処理を行う回数(速さ)の目安で、単位はHz(ヘルツ)やGHz(ギガヘルツ)で表現されます。
パソコン性能で、2.4GHzとか表示されている数値が動作クロックに該当します。
動作クロックが高いほど、快適に操作できるということになります。
バッテリーが減ったとき
バッテリーが20%未満になると「省電力モード」に入ります。
(設定でON/OFF変更可能なものが多いです)
いくつかの制限の一つで、動作クロックを下げることで、バッテリー消費を抑えて、使える時間を延ばしています。
発熱しているとき
外出したときに日向にずっと置いている場合や、高解像度のゲームを長時間実施していたり、充電したりすることで、本体が発熱した場合に「サーマルスロットリング」が機能します。
動作クロックを下げて、CPUの発熱を抑えます。
Windows環境だとあまりお目にかかることはないのですが、スマートフォンでは状況に応じて、CPUの性能を変えてユーザーの使いやすさを実現しています。
携帯を持つのが当たり前な中で、カクついてるなぁと感じたときはスマートフォンに負荷がかかっているんだなと、労わってもらえたらと思います。

